つくったもの
Unityで3D野球盤風ミニゲームをつくる日記のまとめです。野球盤というより、バッティングセンターでハイスコアを競うようなゲームになりました。完成版は以下から遊べます(現在はPCのWebブラウザのみ対応)。
以下はゲームのスクリーンショット。製作日記をなぞっていけば、大体同じようなものができる…はず。
制作日記
5日目:オブジェクトに画像を張り付ける(床を球場っぽくする)
7日目:タイマーを使って、ボールを一定時間たってから撃ち出す
9日目:ボールを複数回撃ち出す(異なるオブジェクト間で変数を共有する)
11日目:ボールがぶつかったときのエフェクトの追加(パーティクルをスクリプトで制御)
12日目:バットの回転の制限&回転させたバットを元の位置に戻す処理
13日目:ボールがバットをすり抜ける問題の対策(オブジェクトのすり抜け対策)
15日目:守備の選手のテクスチャを改良(オブジェクトを透明化し、透過属性の画像を張り付ける)
17日目:守備の選手(敵?)を増やす(Scriptを付加したObjectの名前を取得)
18日目:守備の選手(敵?)をランダムに動かす(Random.Rangeを使って動く方向と座標変化量を与える)
20日目:バッティング時の効果音をつける(オブジェクト衝突時の効果音を付ける)
22日目:画面上に時間制限(カウントダウンタイマー)を表示させる
23日目:制限時間が過ぎたらゲームを止める(BGMとボール撃ち出しをScriptから制御)
24日目:制限時間が過ぎたら「ゲーム終了」の文字を画面上に表示
27日目:ハイスコアを記録する(PlayerPrefsで値を保存)
29日目:タイトル画面のボタンを押してゲームを開始する(シーンの切り替え)
30日目:Unity Asset Storeやフリー素材を使ってゲームの完成度を高める。
33日目:ゲームをunityroomで公開する(buildとアップロード)
34日目:WebGLのゲームを自分のサーバー(VPS)にアップロードする
ゲーム発表の場が欲しい。そんな人には…
自分でゲームをつくっていて「途中で飽きてしまって完成させられない」「ゲームをアップロードしても人に遊んでもらえない」と悩む人は多いと思う。そんな人には、ゲームジャムへの参加をオススメしたい。ゲームジャムにはいろいろとスタイルがあるが、ある決められた期間でゲームを製作・アップロードし、参加者同士で遊ぶタイプのものが多い。
私がオススメしたいのは、unityroomで定期的に企画されている「Unity 1週間ゲームジャム」。参加が簡単なうえに参加者も多くてお祭りのような楽しさがあり、私も何回も参加している。以下のページで、参加して感じたメリットやゲーム制作のプロセス、短い期間でゲームを開発する補法などをまとめているので、興味があればぜひ。
「【Unity】Unityで3D野球盤をつくろう日記 – Unityのインストールからリリースまで、製作プロセス全部公開」に2件のコメントがあります
八木恭子
(2019年2月9日 - 7:53 PM)このサイトを参考にunityでのゲーム制作を学んでいるものです。スコア加算、10日目ー2を参考にしたいと思ったのですが、リンク先が10日目-1と同じものになっていました。ほかの制作過程の説明がわかりやすかったので、ぜひその10日目-2の本来のページも参考にしたいと思いコメントさせていただきました。
wakky
(2019年2月10日 - 8:39 AM)コメント頂きありがとうございます。修正させて頂きました。またリンクミス等あれば、ご連絡いただけたら幸いです!