【旅行】バルカン半島ツアー7日目前半 アルバニア:鷲の末裔が住む街・クルヤ

投稿日:2019年5月13日
最終更新日:2019年5月13日

2018年10月18日前半。ヨーロッパ最貧国とも言われるアルバニア。古くからこの地に住んでいたイリニア人の末裔が、アルバニア人だと言われている。伝説では、鷲の子孫であるとも言われている。国旗も双頭の鷲。

ちなみにアルバニアはユーゴスラビアには含まれていなかった。ユーゴスラビアやソビエト連邦と対立し、国民全員に行き渡るほどの武器をばらまいた国民皆兵政策は、現在でもアルバニアの治安に影を落としている。

古くは鎖国政策で国を閉ざしていたが、共産党の独裁が崩れて他国との交流が始まった。ただ、急激に資本主義にシフトした世の流れに国民がついていけず、1997年に投資という名目のネズミ講が大流行して経済破綻し、大暴動に発展したという悲しい歴史がある。現在は経済も回復してきており、観光客も増え始めたとのこと。あの有名なマザー・テレサもアルバニア人とのことで、銅像がたっていた。

ちなみに、南部と北部は仲があまり良くないらしい。ネズミ講が南部で流行ったときも、北部のやつらが仕組んだことではないか?という声もあったほど。また、独裁時代は一切の宗教信仰が禁じられ、世界で唯一の完全な無宗教国家となっていたらしい。現在はイスラム教のスンニ派が多数を占めている。

本日はクルヤとティラナの2都市をまわる。クルヤは山の中腹にある街。雄大な山々が連なっている。

まずは街のシンボルでもある、クルヤ城を観光。観光客はあまり多くなく、のんびりした雰囲気だった。

現在、城内は博物館になっており、アルバニアの歴史を知ることができる。フラッシュをたかなければ写真撮影もできる。下の写真の一番前にいる像は、アルバニアの英雄スカンデウ・ベウ。幾度となくオスマン帝国を撃退した名将。アルバニアはヨーロッパの最南端であり、オスマン帝国からヨーロッパを守ったということで、アルバニア以外のヨーロッパ諸国でも名前を知られているらしい。音楽家のビバルディもスカンデウ・ベウをテーマにした曲を作曲している。

当時の戦いの様子を描いた絵画や壁画も多数展示されている。いかにも中世のヨーロッパ、という感じでワクワクする。

城下にはバザールもあり、土産物屋な軒を連ねている。店の前を通るとアグレッシブに勧誘されるが、値段はあまり高くは無い。マグネットなら1~2ユーロ程度。

バザールをブラブラしてお土産を買ったあと、首都のティアナを目指す。旅行記は次回で終了。

 

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投稿者: wakky

映画と旅行が大好きなエンジニア。お酒、ゲーム、読書も好き。

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