歴史ある港町ザダルの美しい夕焼け
2018年10月14日後半。プリトヴィッツェ湖群国立国際公園を観光したあとは、バスでクロアチアの歴史ある港町・ザダルの旧市街を観光する。ちょうど夕暮れ時に間に合ったので、アドリア海に沈む美しい夕日を眺めることができた。
この近くにはシーオルガンという、風を吸ってオルガンのような音を奏でるようにした観光名所がある。この日は風はあまり強くなかったが、しっかりとオルガンのような不協和音(?)が聞こえた。横穴に吹き込んだ風が、小さな上穴から出るときに音が鳴る仕組みらしい。
昼間のうちに太陽光を蓄え、夜に光る床が設置されているが、こちらは工事中だった。
綺麗で歴史を感じる旧市街は歩くだけで楽しめる
時間が遅いため、店はレストランくらいしか開いていなかったが、歴史を感じる旧市街の街並みを歩くだけでも十分楽しめた。
裏路地の宝庫という感じで、至るところに創造力を掻き立てる小道が散在している。教会の鐘も鳴っていて、中世のヨーロッパに来たような雰囲気がある。
港から月も見えた。当たり前だが、どの国から見ても月は同じだな~。
あまり時間は取れなかったので1時間程度で観光は終了。明日は別の港町である、シベニクとスプリットに向かう。続きはこちら。
バルカン半島ツアー旅行記
1日目:バルカン半島へいざ出発!イスタンブール空港での乗り継ぎ(トルコ)
2日目前半:ブレッド湖の牧歌的な風景にヨーロッパを感じる(スロベニア)
2日目後半:中世の貴族も楽しんだポストイナの巨大鍾乳洞に潜入(スロベニア)
3日目前半:青く澄み渡ったプリトヴィッツェ湖群国立公園の湖……は大混雑!(クロアチア)
3日目後半:アドリア海を望むザダル旧市街は裏路地の宝庫(クロアチア)
4日目前半:港町シベニクと世界遺産古都スプリットを歩く(クロアチア)
4日目後半:戦禍の爪痕残る都市モスタル(ボスニアヘルツェゴビナ)
6日目:壮大な山々に守られたコトル市街地と大聖堂(モンテネグロ)
7日目前半:鷲の末裔が住む街・アルバニアのクルヤ(アルバニア)
7日目後半:旅の終点ティラナは綺麗な近代都市(バルカン半島ツアー7日目後半 アルバニア)