ゲストハウスで遅めの昼食
2017年2月5日後半。旅行記は今回でラスト。ベンメリアからいったんホテルに戻り、午後から飛行機の時間までフリー。フロントにお願いして空港までの帰りのトゥクトゥクを手配してから、街に繰り出す。まずはホテル近くをぶらついて目に入ったゲストハウスの食堂で昼食。クメール料理ばかりだったので気分転換のため、少しアメリカンなポークソテー的なものを食べた。
欧米人が多いゲストハウスのようで、同じようにビール飲みながらのんびりしている欧米人が何人かいた。5ドルくらいだったかな?ビールは1杯1ドルだったので2杯飲んだ。
ぶらり近所のマーケットへ
その後は近くにあったマーケットをぶらついてみる。観光客が買っていくというよりも、地元の人が野菜とか買う場所のようだ。
魚の干物が吊るしてあったりする。美味しいそうだけど、ずらっと並べてあると結構グロテスク(笑)
リーズナブルな飲み放題付きドクターフィッシュ
ストリートを歩いていると、観光客向けのドクターフィッシュを体験できる露店がたくさんあった。缶ビールを含む飲み物飲み放題で1ドルと、なかなか良心的な価格。試しにやってみた。
かなりくすぐったいけど、痛くは無い。なんとも不思議な感覚。気持ち良いかというと・・・そうでもなかったかな(笑)でも足を冷やして涼みつつ、缶ビールを飲んでぼーっと通りを眺めているのもなかなか贅沢。
ぼちぼち飛行機の時間が近づいてきたのでホテルに戻り、手配してあったトゥクトゥクでシェムリアップ国際空港へ。
さらばカンボジア。プノンペンを乗り継いで帰還
帰りはカンボジア・アンコール航空でプノンペンまで行き、そこから乗り継いでANAで成田へ向かう。空港内に入ったはいいけど、チェックインカウンターが見つからない。近くの職員に聞くと、空港正面向かって右端にある小さな建物にカンボジア・アンコール航空のチェックインカウンターがあるとのこと。教えてもらったとおりに進んでやっと発見できた。
一応こじんまりとしたお土産用ショップもあったが、そこそこ良い値段の服やら置物がメインだったのでスルーした(笑)飛行機までは自分の足で歩いていくスタイル。夕陽が綺麗だった。
40分程度でプノンペンへ到着。乗り継ぎのための一度空港を出る必要があったため、せっかくなので空港玄関で一枚だけ写真撮影。
プノンペン空港は綺麗で、壁画などもありおしゃれな雰囲気。
出国審査も特に問題なく流れ作業的に終わり、出発まで結構時間があったので、Plaza Premium Loungeへ。クレジットカードの特典があると無料で利用できるが、それ以外の人でも2時間35ドルで利用できる。長くなりそうなので、ラウンジの雰囲気はまた今度にでも書こうと思う。
ありがとうカンボジア。また会う日まで
というわけで今回のカンボジア旅行はこれにておしまい。いつものごとくバッチリ天候にも恵まれ、青空の下、壮大なアンコール遺跡群を堪能することができた。
やっぱり一番印象的だったのはアンコールワット。数百年前の遺跡がこんなに美しく残っているのはすごいことだし、ロマンを感じる。同時に、遺跡内には内戦時代の銃痕や破壊された仏像もあり、カンボジアの近代の歴史的な背景も伺える。ガイドさんをはじめ、露店やレストランで会った人たちは素朴な雰囲気で、カンボジアの人たちの国民性も感じることができた。
早朝に朝日を観に行ったときに、初めて目にしたアンコールワットの巨大なシルエットを見た時の感動は、一生忘れることはないと思う。
ありがとう、カンボジア。また会う日まで。
カンボジア旅行記
1日目前半:ハノイを経由し、シェムリアップ国際空港からカンボジア入国
1日目後半:シェムリアップ夜の散策:パブストリート&ナイトマーケットは夜までにぎやか
2日目その2:アンコールトムとバイヨンはロマンあふれる大遺跡だった
2日目その3:バプーオン、像のテラス、タ・プローム。歴史と自然を感じる壮観な遺跡群
2日目その4:念願のアンコールワット! プレループの夕陽も絶景!
3日目前半:退廃的なベンメリア遺跡は、もはや映画やゲームの世界
おまけ:カンボジア旅行情報
【旅行】カンボジアのe-Visaは、発行されてもメール連絡が来ない場合があるので注意 (2017年2月現在)