空中参道が印象的なバプーオン
2017年2月4日その3。バイヨンを観光した後も、アンコール遺跡群を巡っていく。こちらはバプーオンという古代の寺院。少し高い位置に造ってある空中参道が印象的。
バプーオンとは「隠し子」という意味で、古代の戦争で王子をこの寺院にかくまったという伝説からつけられた名前らしい。寺院の高台にのぼってから見下ろす空中参道も美しくて印象的。
広大で見晴らしが抜群の「像のテラス」
バプーオンを降りてしばらく歩くと、急に開けた場所に出る。ここは像のテラスと呼ばれる場所。
王族が兵士の前に現れるときに使われたらしい。この広い場所に兵士がずら~っと並ぶ様は壮観だったろうなぁとか想像をめぐらす。近くで見ると、少し愛嬌のある(と私は感じた)ガルーダ達がテラスを支えている。
天空の城ラピュタのよう?タプローム
王宮周辺を抜け、次はタプロームという古代寺院に向かう。この遺跡の一番の特徴は、なんといってもガジュマルが絡みついた古代建造物の数々。
私は古い建造物も植物も好きなので、こういう雰囲気大好き。トゥームレイダーの撮影に使われたことでも有名。天空の城ラピュタっぽい雰囲気もある。この前の日記でも書いたけど、遺跡は昔のままの姿をとどめていることもあり、非常にロマンがある。ただ、足場に関しては結構険しくて、滑ったらかなり危なそうなところもあるので、雨季は避けて乾季に来た方がいいかかもしれない。
次はいよいよ今回の旅行のメイン目的地、アンコールワットへと向かう。
カンボジア旅行記
1日目前半:ハノイを経由し、シェムリアップ国際空港からカンボジア入国
1日目後半:シェムリアップ夜の散策:パブストリート&ナイトマーケットは夜までにぎやか
2日目その2:アンコールトムとバイヨンはロマンあふれる大遺跡だった
2日目その3:バプーオン、像のテラス、タ・プローム。歴史と自然を感じる壮観な遺跡群
2日目その4:念願のアンコールワット! プレループの夕陽も絶景!
3日目前半:退廃的なベンメリア遺跡は、もはや映画やゲームの世界
おまけ:カンボジア旅行情報
【旅行】カンボジアのe-Visaは、発行されてもメール連絡が来ない場合があるので注意 (2017年2月現在)