巨大遺跡アンコールトムへ
2017年2月4日その2。早朝にアンコールワットでのんびりしてからホテルに戻っていったん朝食&休憩。10時頃にガイドさんとドライバーが戻ってきて、まずはアンコールトムに連れて行ってもらうことに。こちらもアンコールワットほどではないが、やはり人は多い。
南大門の前に雄大な川があり、アンコールトムへと続く橋が架かっている。舟に乗っている緑色のシャツの方々は、川に浮いている葉っぱやごみを拾って景観維持の仕事をしている。
こちらは有名な遺跡の一つ、バイヨン。
アンコールワットはヒンドゥー教色が強いが、アンコールトムの方は仏教も混じっている。↓異常に良いケツをした石像があった。バーベルスクワット150kgくらい挙げそう。
近くで見るとレリーフがびっしり。戦争の歴史や神話が描かれている。
歴史的なストーリーに加えて、闘犬(猪?)のようなことをしていたり、当時の文化も知ることができて面白い。
さらにバイヨンの奥まで進んでいく。石造りの建物は崩れそうでちょっと怖いが、しっかり中まで入ることができる。観光地の建物とかって結構立て直されてたりするけど、アンコール遺跡群は昔の姿そのままに近い遺跡が多くあり、ロマンがある。
バイヨンの中心は塔のようになっているので、結構急な階段を昇っていく。歩きやすい靴できたほうが良いかも。あと、もし雨だと滑って危険な気がする……。
ロマンあふれるバイヨンの四面像
そしてアンコール・トムの中心に位置して、バイヨンで最も有名な四面像へ到着。
観世菩薩を模していると言われているけど、ヒンドゥー教の神様であるという説もある。個人的には、はっきりしたことがわかっていない方が色々想像できるし、ロマンがあるように感じる。中にも入ることができて、仏像が鎮座している。地元の人が熱心に拝んでいる様子も見られた。
建物の各所で天井に穴が開いており、光が入るようになっている。
ロマンたっぷりのバイヨンを堪能して登ってきた道を戻るんだけど、階段が急なので、登るときより降りるときの方が怖かった。
この後も引き続きアンコール・トム遺跡群を観光していく。
カンボジア旅行記
1日目前半:ハノイを経由し、シェムリアップ国際空港からカンボジア入国
1日目後半:シェムリアップ夜の散策:パブストリート&ナイトマーケットは夜までにぎやか
2日目その2:アンコールトムとバイヨンはロマンあふれる大遺跡だった
2日目その3:バプーオン、像のテラス、タ・プローム。歴史と自然を感じる壮観な遺跡群
2日目その4:念願のアンコールワット! プレループの夕陽も絶景!
3日目前半:退廃的なベンメリア遺跡は、もはや映画やゲームの世界
おまけ:カンボジア旅行情報
【旅行】カンボジアのe-Visaは、発行されてもメール連絡が来ない場合があるので注意 (2017年2月現在)