真冬の海外一人旅。目指すはアンコールワット
2017年2月3日。仕事で節目を終えたので、2日ほど有給休暇を取得して2泊4日のカンボジア弾丸旅行へ。目的はアンコールワット。数年前、飛行機と宿を予約したものの、直前で熱を出してキャンセルしてしまった苦い思い出がある。今回はそのリベンジということで、体調もばっちり整えてきた。
羽田空港を8:55に出発して約5時間半、ベトナムのハノイにあるノイバイ国際空港で乗り換え。いたってシンプルな空港で、特に迷うこともなく乗り換えは完了し、搭乗ゲート付近をうろうろ。ここまではANAだったが、カンボジアまではベトナム航空で向かう。↓空港に置いてあった謎の金の鶏の像。
↓定番の、顔をはめて写真撮るやつ。さすがに一人旅なのでトライする勇気はなかった(笑)
お土産屋や飲食店がそこそこあったけど、店員さんはあんまりやる気ない感じだった。
ベトナム航空の食事は……まあまあ
窓からは、青い機体が特徴的なベトナム航空の飛行機が見える。
15時頃に出発。カンボジアのシェムリアップを目指す。約2時間弱のフライト。短めのフライトだったけど、機内食も出た。質素で、美味しくもまずくも無い感じ(笑)
そしてシェムリアップ国際空港到着。
入国審査は問題なくパス。思ったより質素な国際空港
入国審査付近で人がワチャワチャしていたので何かと思ったが、Arrival Visaの申請だった。私はe-Visaを事前に申請していたので、そのまま入国審査へ。指紋を取られたが、特に質問もなく、事務的な感じでそのまま入国。↓外から見た空港の風景。国際空港という割には素朴な感じ。
予約したホテルのトゥクトゥク無料送迎サービスを頼んでいたため、私の名前入りプラカードを持ったおじさんが空港ゲート外で待っていてくれた。
カンボジアでの初トゥクトゥク!
カンボジア初のトゥクトゥク。風を感じてクラクションが鳴り響く道を走っていると「東南アジアに来た!」という感じがしてワクワクしてくる。
ドライバーはそこそこ英語が喋れて、「明日からはどうする?俺がアンコールワットに連れて行ってやるよ」と言ってくれたが、すでにいつものVELTRAで明日の現地ツアーを申し込んでいたのでお断りした。残念そうだったけど、断った後でも非常に愛想よく、良い人だった。空港の近くは建物も少なく、牛とか歩いている。
が、市内に入ると夕方の帰宅ラッシュと重なり、さらに大混雑。
途中謎の建物に勝手に入っていくのでビックリしたが、ガソリンスタンドで給油しただけだった。もちろんガソリン代は請求されなかった(笑)
旅の拠点・Rithy Rine Angkor Residence
そして到着したのが今回の旅の拠点、Rithy Rine Angkor Residence。今回は2泊ということで、少し高めのホテルにした。と言っても1泊4000円程度だけど。
フロントは大学生っぽいお兄さんだったけど、英語の訛りがあまり無くて愛想も良い。2泊したけど非常にホスピタリティ溢れる良いホテルだった。客層は欧米人が多いように見えた。受付で他の人が話していてチェックイン待ちしているときも、オレンジジュースを持ってきてくれた。コンパクトなホテルだけど、そのぶん手入れが行き届いているのか、清潔で綺麗な感じ。
カウンターはこんな感じ。ホテルにエレベーターは無いようなので、足腰が悪い人はちょっと辛いかも。
部屋はシックで小奇麗。冷房もバッチリ効いている。
ベランダに出ると、すぐ近くにナイトマーケットが見える。
パブストリートにも、徒歩で人通りが多い道だけ通って辿り着けるので、かなり立地は良い。見下ろすとプールが。思ったよりも綺麗なので、マーケットで水着があれば買って泳ごうと思う。
ぼちぼち夜もふけ、お腹もすいてきた。明日は早起きだけど、弾丸旅行で日にちも少ないため、夜のパブストリート&ナイトマーケットに繰り出すことに。思いのほか長くなったので、続きは次の旅行記で。
カンボジア旅行記
1日目前半:ハノイを経由し、シェムリアップ国際空港からカンボジア入国
1日目後半:シェムリアップ夜の散策:パブストリート&ナイトマーケットは夜までにぎやか
2日目その2:アンコールトムとバイヨンはロマンあふれる大遺跡だった
2日目その3:バプーオン、像のテラス、タ・プローム。歴史と自然を感じる壮観な遺跡群
2日目その4:念願のアンコールワット! プレループの夕陽も絶景!
3日目前半:退廃的なベンメリア遺跡は、もはや映画やゲームの世界
おまけ:カンボジア旅行情報
【旅行】カンボジアのe-Visaは、発行されてもメール連絡が来ない場合があるので注意 (2017年2月現在)