コロンボの街をぶらり
2017年7月19日。この日でスリランカ旅行は終わり。午後からガイドをお願いして、そのまま空港へ行く計画。午前は暇だったのでコロンボの街をぶらつくことにした。何となく海が見たくなったので、海の方面を目指して適当に歩く。
途中、「今日は近くでお祭りやってるから行かないか?ちょうどあそこに知り合いのトゥクトゥクが止まっているよ」というアジア圏にありがちな勧誘を2回受けた。やはり東洋人が1人で歩いてたら目立つのかも。面白かったのが、二人とも「俺はシェフだ。あそこのホテルで働いている」と、近くの適当な高級ホテルを指さしていたこと笑リゾートホテルがたくさんあるので、決まり文句になっているのかな。
ラッカディブ海の海岸線に到着
適当にかわしつつ歩き続けると、海が見えてきた。危ないから線路に入らないで!的なことが書いてあるけど、みんなドンドンをまたいでいくし、普通に線路上を歩いている人もいる。
線路をたどっていくとビーチ?に到着。ゴミなども落ちておらず、とてもきれいだ。この海はインド洋?それともアラビア海になるのか?と思っていたが、後で地図で調べたらラッカディブ海という海らしい。
しばらく海を見つめてのんびりした後、まだ少し時間があったのでコロンボ国立博物館に行くことにする。
コロンボ国立博物館へ
ちゃんとメーターがあるトゥクトゥクを選んで捕まえ、博物館を目指す。陽気なドライバーさんで、色々とおしゃべりしてくれて面白かった。(英語の訛りが少し強くて聞き取れない部分があったが……)
こちらがコロンボ国立博物館。立派な建物だ。
立派な木もある。ガジュマルだろうか?
入場料は600ルピー(400円強くらい)。カメラの持ち込みにはお金が必要のようだ。でもスマートフォンは特に申請なく、みんな持ち込んでいた。撮影してる人もいたけど特に注意もされていなかった。結構ゆるゆるっぽい。展示ではスリランカの歴史や民族、出土した石像などがあり、なかなか面白かった。庭には、ウィリアム・グレゴリーというイギリスから来た総督の石像。博物館の建物をつくった人らしい。
地元の定食屋でまたカレー
博物館見学を終え、ボチボチお昼の時間だったので、ホテルに戻る前に食事をとることに。地球の歩き方に載っていた「RAHEEMA HOTEL」という地元の定食屋が近くにあったので、こちらで食べることにした。
観光客も行くローカルレストラン、みたいな説明があったけど、行ったときは観光客はおらず地元の人ばかり。
特にメニューなども無く、「何食べる?」と聞かれたので、マトンカレーを頼む。たしか300ルピーくらいだった。待ってたらすぐに運ばれてきた。カレーと一緒に薬味のようなものも運んできてくれる。なんともワイルドな見た目(笑)
地元の人はみんな手で食べていたので「よ~し俺も手で……」と意気込んでいたが、気を効かせてスプーンを持ってきてくれた。好意を無駄にするのも何となく悪いので、ここは素直にスプーンで食べる。ちなみにカレーはかなり辛い。汗が噴き出してきたので、思わずスプライトを追加で注文した。
ぼちぼち時間になったので、ホテルに戻る。ここからガイドさんと合流し、コロンボ市内の観光スポットをめぐっていく。続きは次回。
スリランカ旅行記
2日目その1:スリランカドライブ。ダンブッラの黄金寺院への道
2日目その2:ダンブッラの黄金寺院は、その名にたがわずピッカピカ
3日目前編:世界遺産都市・キャンディまでの道のり&ペラデニヤ植物園
4日目その3:コロンボ市内は異文化建造物のるつぼ!市場もにぎやか(最終回)