トゥクトゥクでキャンディへ
2017年7月18日。ペラデニヤ植物園からトゥクトゥクに乗り、世界都市キャンディへ向かう……のだが、トゥクトゥクの運転手さんの足元にスミノフの瓶が。まさか飲んでる?いや、水を入れてるだけだよねきっと……
余談はさておき、キャンディに到着。街全体が世界遺産ということで、観光客でごった返している。
この辺りはイギリス統治時代の建物も多くあり、おしゃれな街並みとなっている。
観光の前に腹ごしらえ
仏歯寺に行く前に、これまたオシャレなレストランでご飯を食べる。カレーとは別のものを…と思って適当なメニューを頼んだ(名前は忘れてしまった…無念)。なかなかおいしいが、量が多くて少し残してしまった。おかずの下に大量のお米が隠れている。
ブッダの歯をまつる仏歯寺へ
お腹も膨れたところで、観光のメインスポットと言える有名な仏歯寺に到着。
ブッダ(お釈迦様)の歯が納められているお寺で、観光客だけでなく地元の人も多く参拝に来る。地元の人は、入り口でお供え用の蓮の花を買っていた。蓮の花は仏教では重要な意味を持っているらしい。
中に入ると、絢爛豪華な壁画が描かれていた。象は昔から重要な役割を果たしていて、祭事の乗り物として使われていたようだ。象に仏歯を乗せて、キャンディの街を練り歩く「ペラヘラ祭」の様子を描いた壁画もある。この祭りは現在でも行われている。象の背中に乗っている小さい仏塔の中に歯が入っている。
こちらは最も古いお堂にある仏壇。象牙で装飾されている。
お寺の一番奥には、ブッダの歯が祀られている。さらにこの奥に、歯が祀られているとのこと。
地元の人はここで花を供える。
お寺の中には、ブッダの生涯を描いた壁画も飾られている。
観光地らしく買い物スポット
仏歯寺を観光した後は、キャンディの街をブラブラ。観光地だけあって、買い物スポットやオシャレなカフェもたくあんある。今回は時間もあまりなかったので、特に何も買わなかったが。
駅の周りでは市場も開いていて、フルーツなども売られていた。
これでキャンディの観光は終わり。オシャレな街並みと、歴史を感じる仏歯寺が印象的な、活気ある街だった。キャンディの駅から電車に乗り込み、コロンボに戻る。明日はコロンボ市内を軽くブラブラしたあと空港に戻り、日本に帰国する。
スリランカ旅行記
2日目その1:スリランカドライブ。ダンブッラの黄金寺院への道
2日目その2:ダンブッラの黄金寺院は、その名にたがわずピッカピカ
3日目前編:世界遺産都市・キャンディまでの道のり&ペラデニヤ植物園
4日目その3:コロンボ市内は異文化建造物のるつぼ!市場もにぎやか(最終回)