Verilogでゲーム機をつくる本を読んでZyboで動かしてみる
以下の本を読みつつ、VerilogでコーディングしてZyboに実装して動かしてみる日記を始めてみた。詳しくは日記の0日目に書いてあるが、RTLを実際にFPGAに組み込んで動かす部分は本ではあまり書かれていないので、Zyboで動かすためにやったことにフォーカスして、やったことを書き残していきたいと思う。
日記まとめ
日記はほぼ完了していて、簡単なレースゲームを作るところまでできている。チュートリアルではなく、あくまで日記なので詳細な説明は書いてないが、コードやプロジェクトはGitHubからダウンロードできるようにしている。また、ポイントだけ簡単な解説はしている。
- 0日目:FPGA + Verilogでゲーム機をつくろう日記を始めてみる
- 1日目:Verilog/HDL解説流し読み&Emulatorでサンプルコードのテスト
- 2日目:VGAでテストパターンを出力:同期信号とトップモジュール編
- 3日目:VGAでテストパターンを出力:MMCM作成&ピンアサイン設定編
- 4日目:Moving BallのサンプルをZybo向けに変更して動かす
- 5日目:Tile GraphicsのサンプルをZybo向けに変更して動かす
- 6日目:Racing GameのサンプルをZybo向けに変更して動かす
- 7日目:ZyboのPLブロックでHDMI映像を出力する:前編 IPインポートとIOポート追加
- 8日目:ZyboのPLブロックでHDMI映像を出力する:中編 IPの追加と設定
- 9日目:ZyboのPLブロックでHDMI映像を出力する:後編 HDL Wrapper生成&制約設定
- 10日目:RTLで実装したレースゲームをZyboからHDMIで出力する
ちなみに以下がレースゲームを動かしてみた結果。
この他にもZyboで色々やってます
以下の記事で、Zyboで色々遊んでみた記録を残しています。興味があればぜひ。