【旅行】男のロマン・列車の墓場と、白い砂漠のようなウユニ塩湖(2017-2018 中南米ひとり旅4日目 ボリビア)

投稿日:2018年12月14日
最終更新日:2019年6月17日

ウユニ空港(ホヤ・アンディナ空港)は思ったよりコンパクト

2017年12月27日。マチュ・ピチュ遺跡の興奮も冷めやらぬ中、早朝からボリビアに向けて飛行機で出発。ラパスで乗り換えて、そのままウユニまで向かう。到着したウユニの空港がこちら。今までの人生で経験した中で最も小さい空港かも。相変わらず空気は薄い。

 

メカ好きにはたまらない列車の墓場へ

ここからはガイドさんと合流。まずはウユニの街にある列車の墓場を目指す。ここは名前の通り、以前使われていた列車が打ち捨てられている。自然環境にはあまりよろしくなさそうだが、廃墟などが好きな人にはたまらないスポット。私も武骨な列車が並んでいる様子を見て気分が盛り上がった。

みんな列車の上にのって写真を取ったりしている。私も列車に乗り、記念撮影してもらった。

 

ウユニの街ののどかさに癒される

列車の墓場を見学したあとは、ウユニの街を歩いた。人口約1万人ほどの小さな街で、のんびりしたのどかな雰囲気だった。

ここは街で唯一の駅であるウユニ駅。しかし、列車が来るのは週に何本とかそういうレベルらしく、人は全然いない。ホームも勝手に入れるし、ホームを自転車で走ってる人もいて、なかなか自由な感じ。

 

いよいよウユニ塩湖へ!しかし目の間に広がっていたのは……

ウユニの街をぶらついた後は、ちょっとだけウユニ塩湖を見学。本格的にウユニ塩湖を見るのは明日からだが、今日も少し味見程度に様子を見に行った。最近は雨が降っていないといことで、塩湖はカラカラに乾いていた。鏡張りのイメージが強いが、これはこれで美しい。白い砂漠のようだ。

真っ白な大地を、ランドクルーザーの屋根に乗って爆走する。日本ではできない経験に大興奮だった。風も気持ちいい。

一応水はあることはあるらしいが、塩湖の中央のあたりに行かないと見られないとのこと。実はウユニ塩湖はかなり広大で、滋賀県と同じくらいの面積があるらしい。そのため、あまり水があるところが遠いと見に行くことは難しい。少し残念に思いつつも、トリック写真などを取りつつ遊ぶ。(モザイクのかけ方をミスったのか、めっちゃアゴ長く見える……笑)

こちらは、色々な国の国旗が立てられているスポット。

日本の国旗もあったらしいが、某国の観光客が引き抜いたりするらしく、私が見た時にはなかった。「まったくけしからん話だ!」と思ったが、日本人の観光客が某国の国旗に報復でイタズラしたこともあるらしく、どっちもどっちだなぁと感じた。結局どこの国の人かというより個人のモラルの問題だなと。

 

ホテル・クリスタル サマーニャは本当に塩・塩・塩の塩ホテル

この日は塩のホテル・クリスタル サマーニャ(Hotel de Sal Cristal Samaña)で宿泊。塩だけでつくっているわけではなく、塩に補強材を混ぜてブロックをつくり、それらを組み上げてつくっているらしい。

ホテルはかなり大きい。廊下もロビーも談話室も、すべて塩!

塩の像などもあり、なかなか凝っている。クリスマスシーズンということもあり、シロクマもサンタ仕様。塩を使っているのであたりまえだけど、白を基調にした内装はとても美しく見える。

部屋はこんな感じ。一人で泊まるには十分すぎるほどに広い。

料理の味は……ちょっと残念。ということで写真も取っていない、というより取り忘れた。まぁ最初から食事は期待していなかったので良しとする。

しかし今日の塩湖の様子だと、今回の旅行では鏡張りは無理かな。諦めムードがただようなか眠りについたが、その日の夜に奇跡が起こった。続きは次回の旅行記で。

ボリビア旅行記

ペルー編(1~3日目)はこちら

4日目:男のロマン・列車の墓場と、白い砂漠のようなウユニ塩湖

5日目:カラカラだった塩湖に水が!ウユニ塩湖で最高の鏡張り!

6日目前半:朝焼けのウユニは幻想的な別世界

6日目後半:首都ラパスと月の谷を歩く

メキシコ編(7日目)はこちら


投稿者: wakky

映画と旅行が大好きなエンジニア。お酒、ゲーム、読書も好き。

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