ミャンマー国内最大級のパゴダ(仏塔)へ
1月5日。夕方からの目玉は、ミャンマー国内最大級のパゴダ(仏塔)である、シュエダゴン・パゴダ。ライトアップされたパゴダも綺麗だと聞いたので、まだ明るい夕方から行って、昼の顔と夜の顔の両方を見ることにした。近くで見るとさすがにでかい。高さは105mもある。
公式のガイドを斡旋してくれる場所があると聞いたけど、南北東西のゲートを見回ってもそれらしき場所はなかった。まぁ時間に余裕はあるし、ガイドブックの解説を見ながらのんびり回ることに。敷地内はかなり広く、数多くの仏像が点在している。
パゴタの中央にある仏像。みんながお参りをしに来る。
後ろの人でも見えるようにという配慮からか、仏像の顔が液晶モニターで映し出されている。私も見よう見まねで現地スタイルでお祈りをした。
自分の誕生曜日の仏像に水かけ
ミャンマーでは自分の誕生した曜日が大事らしく、このパゴタでも曜日ごとの仏像が飾られている。自分の誕生日の曜日の仏像にお水をかけてお参りするのが定番らしい。英語でも曜日が表示されている。昨日の夜にスマホで調べたところ、私の誕生日は水曜日。
しかし、ここで緊急事態。なんと水曜日だけ午前と午後に分かれているらしい!自分が午前に生まれたか午後に生まれたかは知らないので、急きょ母親に連絡し、誕生した時間を教えてもらった(笑)というわけで無事に水曜日の午後の仏像に水をかけることができた。
一見やんちゃそうな若い人も真剣にお祈りをささげていて、熱心な仏教の国だなぁと実感する。
ライトアップで一層幻想的な風景に
夕方になりライトが灯りはじめ、パゴダが光って幻想的な風景に。
このパゴダのてっぺんにも、お釈迦様の頭髪が収められているらしい。何度も改修されたりはしてると思うけど、こうやって何世紀の間も人々が同じように拝んでいる場所だと考えるとロマンがある。だから古い建物は好きだ。ぼけーっと眺めていたらあっという間に夜(笑)夜はライトアップがあるので、昼間より一層きらびやかに見える。
お参りに来た人がロウソクに火を灯し始めて、これも非常に美しかった。
パゴタを満喫し、ぼちぼちお腹が減ってきたのでタクシーを拾ってホテルに戻る。
ミャンマー最後の晩餐はシャン族の伝統料理
ミャンマー最後の晩餐ということで、ちょっと高級な民族料理屋へ。シャンヨーヤー(Shan Yoe Yar)というシャン族の料理のお店。
店内にはシャン族の伝統衣装が飾ってあった。
豚肉を揚げた料理とシャン族の麺料理。
豚肉は外はサクサクで中は柔らかくてジューシー。麺はちょっと甘めの海鮮焼きそばという感じだが、パクチーのような独特の風味がある。この旅で一番おいしい夕食だった。ミャンマービールも進む。
料理二品とビール2杯飲んで18000チャット程度(日本円で約1500円)。ミャンマーの物価では高い方だけど、日本の居酒屋で飲むよりは安いかな。満腹になりホテルに帰ってシャワー浴びて就寝。明日はミャンマー最終日。ヤンゴン近くの古都・バゴー観光。
ミャンマー旅行記
2日目前半:聖地チャイ・ティー・ヨーのゴールデンロックへの道のりはなかなか険しい
2日目後半:聖地チャイ・ティー・ヨーのゴールデンロックは本当に絶妙なバランスだった!
3日目前半:ヤンゴンをぶらり。多様な建造物や市場、博物館と観光スポット盛りだくさん
3日目後半:ミャンマー最大の仏塔:シュエダゴン・パゴダの美しさに感動!
4日目後半(最終回):ヤンゴン国際空港チェックイン方法と有料ラウンジ
おまけ:ミャンマー旅行情報
スマホで自撮りした写真でも、ミャンマーのオンラインビザ(eVisa)は取得できるのか?