「ESTAが切れますよ」と警告メールが来た
ある日、見慣れないアドレスからメールが届く。タイトルは「ESTA Expiration Warning」。文面は以下の通り。「30日以内にESTAが切れますよ」というお知らせ。
ATTENTION! The travel authorization submitted on ***** *, 2017 via ESTA will expire within the next 30 days. It is not possible to extend or renew a current ESTA travel authorization. You will need to apply for a new ESTA travel authorization. Please reapply at https://esta.cbp.dhs.gov if travel to the United States is intended in the near future. If there are 30 or more days left on the old authorization you will receive a warning message during the application and be asked if you wish to proceed.
E-mail Security: If you are concerned about clicking the above link, ESTA can be accessed by typing https://esta.cbp.dhs.gov in the address bar of your browser.
そういえばアメリカに行ったのはちょうど2年前。ESTAの有効期限は2年なので、期限切れの時期が迫っていたのだった。
ESTAの更新 or 有効期限延長はできるのか?
上のメールを訳せばわかるが、
It is not possible to extend or renew a current ESTA travel authorization.
– ESTAの旅行権限を延長したり、更新することはできません。
You will need to apply for a new ESTA travel authorization.
– 新しいESTAの旅行権限の申請が必要になります。
と書いてあるとおり、発行済みESTAの有効期限の延長や、更新はできない。ググってもやはり延長する方法は無いようだ。ということで新しくESTAを取得する必要がある。
ESTAを取り直すときにオススメの方法
新規に申請する場合は、アメリカのHomeland Security(国土安全保障省)のWebサイトhttps://esta.cbp.dhs.govから申請を行うが、住所やパスポート番号などを全て英語でタイプし直す必要があり、なかなか面倒くさい。
そこでオススメなのは、すでに登録済みのESTAの申請内容を表示して、変更が無い部分はコピペしてしまうこと。すでに取得しているESTAの申請内容の表示は、以下のページで紹介している。コピペしてしまえば時間短縮にもなるし、タイプミスもしづらくて正確性もあがる。
過去の申請内容を検索した後に「確認する」を押せば、以下の画像のように、過去に入力した情報が出てくる。
あとは変更が無い内容について、新しい申請を行うときにコピペすればOK。ただし、住所や職場など、記入内容がガラッと変わった場合には、コピペするより最初から手で打った方が速いかも。