山に囲まれたマチュピチュ村は日本の温泉街のよう
2017年12月26日前半。昨日はマチュピチュ村に泊まり、今日はいよいよマチュピチュ遺跡!……の前に、マチュピチュ山という山を登る。定番のコースではワイナピチュという山を登ってマチュピチュ遺跡を見下ろすが、一日の入山人数が決められており、ツアー予約時にすでに埋まっていたためワイナピチュは入れず。その代わりに、おとなりのマチュピチュ山に登ることにした。
マチュピチュ山は遺跡はあまり綺麗に見えないが、ワイナピチュよりも高く、標高も3000m以上ある。きっとマチュピチュ山の方が、より登山の喜びを得られるに違いない。昨日の夜にマチュピチュ村に着いたのでよく見えなかったが、朝見てみると、山に囲まれた美しい村。
小川も流れており、牧歌的で平和な雰囲気。なんとなく日本の温泉街のような雰囲気がある。
バスに乗り込みワイナピチュ&マチュピチュを目指す
ワイナピチュ・マチュピチュ山・マチュピチュ遺跡は入り口としてはほぼ同じなので、バスに乗り込み入り口を目指す。
色々なツアー客が次々に乗り込んでくる。チケット制なので立ち乗りは無い。あっという間に満席。
バスは険しい山道を進むため結構揺れるので、酔いやすい人は酔い止めがあった方が良さそう。
マチュピチュ遺跡の入り口に到着
険しい山道を走ること一時間。マチュピチュ遺跡の入り口に到着。
ここから、またしばらく石段を歩いて上る。
下を見ると真っ白。今日はかなり霧が濃いようだ。
MACHUPICHU MOUNTAINの表示が見えてきた。こっちにいけばマチュピチュ山。
山の入口への道中、リャマがお出迎え。首だけヒョコッといきなり出てきたのでビックリした(笑)
いよいよワイナピチュ登山開始!
こちらが山の入り口。名前と時刻を記入して入山し、下山した時も同様に時刻を記入する。ちゃんと下山したかどうか確認するためのようだ。
後はひたすら登る。一応基本的には石の階段があるが、階段が無い場所もある。結構道が狭いところもあるので、なかなかのスリル。
道中にはいろいろな植物があり、のんびり登れば自然も楽しめる。
やっと見えてきたワイナピチュ頂上!しかし見晴らしは……
1時間半登り続け、ようやく頂上が見えた!
ついに登頂。さすがに疲れた……。休憩小屋には人がいっぱい。
天気の良い日は遺跡も見えるらしいが……何も見えねぇ!まぁ登山はオマケのつもりで登ったし、頂上に来た達成感で十分満足した。
下りは登りより怖い
後はひたすら山を下りる。しかし下りは断崖絶壁が目の前に広がっていく中で進んでいく必要があるので、実は登るより怖かったりする。慎重に少しずつ下っていく。
下りは一時間もかからなかったかな?「お疲れっす~」と言ってるかどうかはわからないが、山のふもとでリャマがお出迎え。
この後は、いよいよマチュピチュの遺跡を見学する。
ペルー旅行記
1日目:始まったマチュピチュとウユニへの旅。メキシコを乗り継ぎペルー到着
2日目前半:ペルーのクスコでアルパカと遭遇!スペイン統治時代の建造物も美しい
2日目後半:マチュピチュへの道、始まりの街オリャンタイタンボを歩く
3日目後半:ついに到着したマチュピチュを歩きつくす。そして夕食はテンジクネズミ!