【旅行】大清水から一ノ瀬を抜け、三平峠まで歩いてみた(夏の尾瀬旅行記:その1)

投稿日:2019年9月3日
最終更新日:2019年10月25日

夏の尾瀬に1泊2日の散策へ

2019/7/26の金曜日に有給休暇を取得し、1泊2日に尾瀬へ行くことに。尾瀬といえば水芭蕉が有名だが、夏のシーズンでもニッコウキスゲの花が咲いており、とても綺麗らしい。今回は尾瀬沼山荘という山小屋で一泊し、金曜日と土曜日にまたがって尾瀬を散策することに。

今回のコースは以下の通り。1日目はあまり無理せず、新宿駅からの高速バスで12時前に大清水の登山口に着いたあと、15時ころには尾瀬沼山荘に着くようにする。そして2日目は一気に尾瀬ヶ原まで歩き、鳩町峠から尾瀬を抜けるというコース…のはずだったのだが、実は道を間違えてしまって、山を登って福島県側に抜けるコースに変更になった。

2019/7/26(金)

大清水登山口 → 一ノ瀬 → 三平峠 → 尾瀬沼山荘

2019/7/27(土)

尾瀬沼山荘 → 浅湖湿原 → 見晴 → 竜宮 → 牛首分岐 → 山ノ鼻 → 鳩待峠

…のはずだったのだが、先に言ってしまうと道を間違えてしまい、

尾瀬沼山荘 → 浅湖湿原 → 見晴 → 三条ノ滝 → 上田代 → 御池

というガッツリ登山しながら福島県側まで抜ける、かなりハードなコースになってしまった(笑)

東京から尾瀬までは、新宿駅の新宿バスタから大清水へ高速バスで行った。バス移動について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

 

大清水のバス停から一ノ瀬まで歩いて登る

大清水のバス停を降りると、周囲はすでに緑一色。普段見たことない虫が周りを飛び回り、濃厚な自然の香りに満ちている。この時点ですでにテンションマックス。

一ノ瀬休憩場まではシャトルバスが出ているのだが、一日目は時間に余裕があるので歩いてみることにした。バスが通るだけあり、道は平坦で歩きやすい。ただし、のぼり坂なので、歩いていると汗がどんどん噴き出す。

道のわきには綺麗な湧水も。とても澄んでいて美しい。そういえば最近こういう景色は見てなかったなぁ。空気も綺麗で気持ちいい。

そんなこんなで30分程度歩き、一ノ瀬の休憩所に到着。ここで持参したコーヒーやお菓子を食べて休憩。尾瀬には基本ゴミ捨て場は無いので、ごみを持って帰るようにジップロックなどを持ってくると便利。密封できる袋ならゴミの臭いも気にならない。

 

一ノ瀬から三平峠までは軽い山道と木道

一ノ瀬の先にある橋を渡ると、今までの整った道とは打って変わって、山道に入っていく。

尾瀬に入るまでに雑草の種子を落とすのを忘れずに。用意されているマットの上で靴の下をゴシゴシこすって、いざ出発。

三平峠までの道に入ると、ますます緑が茂ってくる。ここまで緑に圧倒される経験は、コンクリートジャングルに住んでいるとなかなか体験できない。(そこまで都会に住んでるわけじゃないが…笑)

数日前に雨が降り続いた影響か、水が流れて沢のようになっている道もあった。登山靴かトレッキング用の靴じゃないと厳しい。

途中からは木道になるので、楽に歩ける。尾瀬は道がよく整備されているので、初心者でも歩きやすくて良い(ただし油断は禁物)。

およそ40分程度歩き、三平峠に到着。歩くたびに様々な植物が見られるので、いちいち新しい発見がある。

 

尾瀬沼山荘の周辺を散策

午後の3時ごろには、本日の宿泊地である尾瀬沼山荘に到着。

気になる尾瀬沼山荘の食事やお風呂、お部屋やトイレ事情などは以下の記事でまとめてあるので、興味があればぜひ。

 

部屋で休憩した後、食事までの時間で周辺を散策。夕方になると人はいなくなり、尾瀬沼の風景を奥さんと2人占め。尾瀬沼を挟んで望む、雲がかかった燧ヶ岳は幻想的。山小屋に泊まって良かった。

明日は早朝5時に起きて出発。続きは次の旅行記で。

 

夏の尾瀬旅行記

尾瀬旅行記は以下にまとめています。旅行に役立つアクセスや山小屋の情報も。

【旅行】2019 夏の尾瀬 – 尾瀬沼山荘での宿泊とトレッキング、そして迷子…

 


投稿者: wakky

映画と旅行が大好きなエンジニア。お酒、ゲーム、読書も好き。

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