東京から尾瀬まで高速バスで移動!
2019年の7月に、1泊2日に尾瀬へ行った。尾瀬といえば水芭蕉が有名だが、夏のシーズンでもニッコウキスゲの花が咲いており、とても綺麗だった。
私は車を持っていないので、尾瀬には東京から高速バスで行った。ここでは私が今回使った高速バスについて紹介する。
高速バスで尾瀬に行くときのコースは?
今回利用したのは関越交通株式会社の高速バス「尾瀬号」。東京近郊では新宿駅すぐ横のバスタ新宿4F、練馬駅(区役所前)、川越駅西口から乗車することができる。尾瀬を散策するなら、尾瀬戸倉、または大清水で降車するのが一般的。
尾瀬戸倉から尾瀬に入るコース
尾瀬戸倉から尾瀬に入るには、乗り合いバスに乗って鳩待峠の登山口まで移動してから尾瀬に入る。尾瀬戸倉から鳩待峠までの料金は、2019年7月現在、大人980円、小人490円となっている。尾瀬ヶ原に行くには鳩待峠から入るのが一番近いので、私が乗ったときは尾瀬戸倉でバスを降りる人が多かった。
大清水から尾瀬に入るコース
大清水で降りると、大清水の登山口からそのまま尾瀬に入ることができる。今回私が使ったのはこちらのコース。食事処や公衆トイレもしっかり完備されており、ばっちり準備してから尾瀬ハイキングを開始することができる。こちらからは尾瀬沼が近いので、尾瀬沼の近くでハイキングや登山をする人には、こちらをオススメしたい。下の写真は大清水の登山口。
時刻表や料金は?
時刻表や料金表は関越交通のWebサイトに記載があるが、私が新宿駅→大清水まで行った時の時刻と料金は以下の通り。
時刻:バスタ新宿4F 7:15発 → 大清水 11:30着
料金:片道 4000円
ちなみに、この日は高速道路で事故があってやや到着が遅れ、11:50頃の到着となった。バスで行く場合には、余裕を持ったスケジュールを意識したい。
帰りのバスは、現在の時刻表だと大清水を15:10、尾瀬戸倉を15:30に出るバスが最終となる。日帰りでもいけないことは無いが、余裕があれば山小屋に一泊すると尾瀬をのんびり満喫できる。
高速バスの乗車時間や車内の雰囲気、休憩は?
乗車時間は乗降車地点によるが、ざっくり3~4時間程度。車内は一般的な4列シートで特に居心地が悪いようなことは無し。
高速バス内には化粧室が付いていたし、途中2回ほど高速道路のサービスエリアで休憩もある。休憩時間は道路事情にも左右されるようだが、大体15~20分程度取られるので、休憩中にソフトクリームなど買って食べる程度の時間はある(私も実際に買って食べた)。ただし、集合時間に遅れると他の人に迷惑がかかるので、遅刻は厳禁!
尾瀬には移動がラクチンな高速バスで
東京近郊に住んでいれば、新宿駅まで行ってしまえばバスに乗り込んで登山口まで直行することができる。バスでは重い荷物を預けていくことができるので、何度も電車やバスを乗り継ぐ必要もなく、移動の手間は少なくて済む。
ただし渋滞などの可能性もあるので、時間に余裕を持ったうえで乗車することをオススメする。
夏の尾瀬旅行記
尾瀬旅行記は以下にまとめています。旅行に役立つアクセスや山小屋の情報も。