上諏訪駅から徒歩圏内の歴史スポット・高島城へ
2019年9月。前回、日本酒をたらふく飲んでいい感じに出来上がってきた。旅館のチェックインまでまだ時間があったので、上諏訪駅から徒歩10分程度の場所にある高島城に行ってみることにした。お城に向かって歩く途中、お堀に蓮が生えている良い感じのスポットを発見!
首都圏の街中の汚い…いや、エキサイティングな川に慣れていると、街中の綺麗な川が新鮮に感じる。
お城の入り口に到着。静かで落ち着いた場所にあるお城ですな~。人が少なく静かで良い雰囲気。
お城の門の前に立つと、昔の人も同じ風景を見ていたんだろうか…と思ってなんかワクワクするよね。こういうとき城攻めの妄想するの私だけ?
城壁の中は意外ににぎやかで外とのギャップに驚く。それもそのはず、中は公園になっており、子供たちが遊んでいたり、犬を散歩させている人がいたり、市民の憩いの場になっているようだ。近所の外国人の親子にお年寄りが話しかけてたりして、フレンドリーな雰囲気。
こちらが高島城。右側にどことなく天空の城ラピュタのロボット兵感のある印象的なオブジェがある。両方写真に収めるとなんかシュール。
しかし、天守閣への入場は5時までで、ギリギリ間に合わず。思わず天を仰ぎその場に泣き崩れそうになったが(嘘)、コンパクトだけど美しい天守閣を外から眺められて満足。
こちらはお城の説明。長い間、諏訪氏の居城として市民に愛されてきた城とのこと。地元の人に愛された城が今でも公園として憩いの場になっているのって、なんか良い。
お城を見て満足したので、本日宿泊する温泉旅館「朱白」に向かう。せっかくなので、宿まで少し回り道して、夕暮れの諏訪湖を眺めることにした。
夕暮れの諏訪湖を歩く
山々に囲まれた夕暮れの諏訪湖はとても美しい風景だった。この日は営業終了してたけど、巨大な白鳥の形をした遊覧船などもあり、家族で来ても楽しめそう。ただ、近くで湖を見るとなかなかエキサイティングな水質だったが(笑)、水質を改善させようと長い間がんばっているらしい。
そして唐突に現れた謎のフルーツ!なんじゃこりゃ!ん?「かりん」? どうやらこの「かりん」は諏訪市の市木である加工食品や、薬用として使われているらしい。そういえば諏訪には「かりんちゃん」というゆるキャラがいた気もする。
丸々実っており一見洋ナシっぽくておいしそう。だが実際のところは生食には向かないらしいので、ジャムや砂糖漬けにして食べるらしい。そういえば「かりんのど飴」とかあった気がするけど、これのことだったのね。
しばらく歩いていたら本日の宿に到着。湖畔を一望できる良い感じの宿じゃないか(この写真だと一望感は皆無だけど)。夕食も旅館で食べるので、今から楽しみ。続きは次の旅行記で。
長野県・諏訪旅行記まとめ
諏訪旅行記は以下でまとめてます。