LINEで家賃支払いをリマインドしてくれるbotアプリをつくりたい
前回に引き続き、毎月月末(25日あたり)に家賃支払い時期が来たことを知らせてくれるリマインダーbotアプリ作成日記の3日目。前回はLINE のチャンネルをつくったので、今回は実際のbotを制御するスクリプトを動かすための下準備として、Google Apps Script(GAS)で簡単なコードをデプロイしてみたいと思う。
前提条件
LINEチャネルを作成していること
Googleのアカウントを持っていること
環境
Windows 10
Google Chrome
Google Driveから
まずは自分のグーグルアカウントでGoogle Driveを開く。そしてメニューからGoogle Apps Scriptを作成する。
するとコードエディタが開くので、以下のようにHTMLに「Hello World」と表示されるだけの簡単なコードを書いてみる。
書き終えたら、ファイルから「保存」を選択し、適当な名前を付けてプロジェクトを保存する。あとからこのプロジェクトをリマインダーbotに使う予定なので、今回はプロジェクト名をrent-reminderとした。
保存したら、「公開」タブから「ウェブアプリケーションとして導入」を選択。
すると、以下のように設定画面が開く。LINEのbotで使う場合にはアプリにアクセスできるユーザーを「全ユーザー」に変更しておく必要がある。以下のように設定したらDeployをクリック。
これでデプロイは完了。アプリが公開されたURLが表示される。
このURLをコピペしてWebブラウザで開いてみると…
無事に公開できた。次回はGASでデプロイしたアプリとLINE Developersコンソールでつくったチャネルを連携させる設定をしていく。
LINEボットをつくろう日記のまとめ
以下のページに、この日記をまとめています。日記をなぞっていけば同じようにLINEボットができるはず。興味がある方はぜひ。