LINEで家賃支払いをリマインドしてくれるbotアプリをつくりたい
前回に引き続き、毎月月末(25日あたり)に家賃支払い時期が来たことを知らせてくれるリマインダーbotアプリ作成日記の2日目。前回はLINE Developersに登録したので、今回はチャネルをつくってみる。チャネルはリマインダーbotアプリ用のアカウントみたいなもの。
前提条件
LINEのアカウントを持っていること
LINE Developersに開発者登録していること
環境
Windows 10
Google Chrome
LINE DevelopersコンソールからChannel作成
まずは以下のリンクからLINE Developersのサイトに行く。
https://developers.line.biz/ja/
すでに前回登録済みなのでログイン状態が保持されたた。この状態からコンソールに行くには、右上の自分のアイコンをクリックする。
以下の画面に遷移するので、前回作成したプロバイダー名をクリック。
次にチャネル設定の画面から、Messaging APIを選択する。
するとチャネル設定画面に映る。ここの設定項目は特にアプリの動作には関係ないので、今回は以下のように適当に入れた。
- チャネル名:家賃振り込みリマインド
- チャネル説明:毎月25日に家賃振り込みのリマインドをします。
- 大業種:ウェブサービス
- 小業種:ウェブサービス(その他)
- メールアドレス:自分のメールアドレスを入力
- プライバシーポリシーURL/サービス利用規約URL:設定せず
最後にLINEアカウント利用規約とLINE公式アカウントAPI利用規約に目を通して、「同意します」にチェックをして「作成」をクリック。
これでチャネル作成は完了。これからいよいよbotを作っていくわけだが…
最初はHerokuというホスティングサービスとNode.jsを使ってbotを動作させようと思ってたんだけど、HerokuでやるにはSSLを利用する必要があり、SSLを使う場合Herokuは月7ドルの有料プランを使う必要がある。
LINE DevelopersのFAQを読むとSSLは必須で、自己署名証明書も使えないらしい…。
そこで方針転換し、Googleが提供しているGoogle Apps Script(GAS)を使用してbotをつくることにする。こちらなら無料でSSLサーバーによりbotの処理ができる。
ということで次回はGASのセットアップを進めていく。
参考サイト
今回は以下の記事を参考に進めさせて頂きましたm(_ _)m
LINEのBot開発 超入門(前編) ゼロから応答ができるまで
LINEボットをつくろう日記のまとめ
以下のページに、この日記をまとめています。日記をなぞっていけば同じようにLINEボットができるはず。興味がある方はぜひ。