やるといってから時間が空いてしまったが、番組技術展レポートの第一弾。オーディオ系は全然詳しくないが、結構面白い話が聞けた。最初は16ch audioとかの間を適当に埋めてアップコンバートするみたいな話かと思ってたが、全然違った。普通のCDのモノラル(1ch)やステレオ(2ch)音源を22.2chにマッピングするという内容。
肝心のマッピング方法は特許申請中ということで、詳細には聞けなかった。が、基本的にはオーディオの専門家が試行錯誤的に22.2chに音を割り振っている感じみたい。
音の距離感を大事にしているという話で、音の遠さ、近さをうまく表現して臨場感を出せるようにマッピングのパラメータを決めてるって感じ?
それぞれの音の距離を理論的に数値化してマッピングを決めるアプローチもあるのかな、と思ったが、オーディオの場合は人の感覚によるところが大きいので、経験則的にパラメータを決めるアプローチをとっているとのこと。
実際にデモもやってたが、流石に22.2chのスピーカーに囲まれて聞く音楽は臨場感があった。が、耳が全然肥えてない&オーディオに疎いので上手い表現で音の臨場感を伝えられない(笑)今後技研公開とかでも体験できるんじゃないかな?