【本の感想】こころのお医者さんが教える 「プチ依存」と上手にくらす本

投稿日:2018年8月23日
最終更新日:2021年3月14日

評価: 6点/10点満点 ★★★★★★☆☆☆☆

概要/あらすじ

精神科医である著者が、依存との付き合い方や、日々をもっと気楽に過ごすために役立つ情報を紹介した本。

 

レビュー

ストレスを溜めないコツを網羅。幅広い視点からのアプローチが面白い

以前ブログで感想を書いた「こころのお医者さんが教える 「プチ・ストレス」にさよならする本」と合わせて買った本。お酒や買い物、タバコや携帯電話など、ケースごとに依存の診断ができて、それに対する対策や、ストレスを溜めない人間になるためのコツが網羅的に書かれている。

依存への対策内容としては割と月並みなものも多く、目からウロコだ!っと感じるようなものは無かったけど、筆者が精神科医だけあって説得力がある。精神論的な対策もあるが、栄養学から「〇〇を食べると良い」などのアドバイスもあり、幅広い視点からのアプローチが紹介されているのは面白い。

「これって依存症?」と思ったら読んでみては

ただ、私の場合、幸いなことに問題がある依存はしてなさそうだったので、現在のところ特に本書の内容は必要なさそう。…とか言いつつ、お酒についてはちょっと私も怪しいかな~と思ったけど、この本で診断する限りは大丈夫そう。

「これって依存症?」と心当たりがあって悩んでいる人は、一度読んで診断してみると役に立つかもしれない。


投稿者: wakky

映画と旅行が大好きなエンジニア。お酒、ゲーム、読書も好き。

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