【本の感想】地球の歩き方 ペルー ボリビア エクアドル コロンビア 2018~2019

投稿日:2018年3月11日
最終更新日:2021年3月14日

満足度: 5点/10点満点 ★★★★★☆☆☆☆☆

概要/あらすじ

海外旅行の鉄板情報誌・地球の歩き方の2018年版で、ペルー、ボリビア、エクアドル、コロンビアの4ヵ国の情報が網羅されている。マチュピチュのマップが付録として別冊収録されているのも特徴。

 

感想

4ヵ国の内容が収録されているが、ひとつひとつの国に関する情報量は多く、入国・出国審査はこれ1冊で大体攻略できる。また、貨幣の大まかな価値や交通機関情報、詐欺に関する注意などのお役立ち情報も載っており、持っていると安心感もある。

ただ、思っていたより南米のWi-Fiの接続状況が良く、困ったことがあった際は、レンタルしていたモバイルWi-Fiで調べた方が早いこともあった。また、エクアドルとコロンビアという、日本人にとっては比較的馴染みが薄い国の情報を一緒にしている意図がよくわからない。ペルー・ボリビアにその2ヵ国の情報を割り当てるか、ページ数を少なくする方が良い気がする。

さらに言うと別冊のマチュピチュマップはあまり使わなかった。確かに別冊にすればマチュピチュ散策中は見やすいかもしれないが、本が2冊になってしまうので「あれ、あっちの本はどこにしまったっけ?」となってしまうことがあった。

マチュピチュ遺跡内はチケットが無いと入れないので、ガイドブックを見て歩いていてもスリに狙われるようなことも少ないので、一冊にまとめても特にデメリットは無い気がする。

色々文句も書いたが、持っていて役に立つ場面は何度もあった。遺跡の歴史的背景や旅行のコラムは移動時間に読んだり、レストラン情報をボケッと眺めてよだれを垂らしたりと、暇つぶしにもなる。荷物に余裕がある人は持って行って損はない。余談だが、南米からの帰国中に気が緩んで、この本を無くしてしまった……。


投稿者: wakky

映画と旅行が大好きなエンジニア。お酒、ゲーム、読書も好き。

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