【本の感想】読書は「アウトプット」が99% 藤井孝一

投稿日:2015年6月6日
最終更新日:2021年3月14日

満足度: 6点/10点満点 ★★★★★★☆☆☆☆

概要/あらすじ

本を「読んで終わり」にするのではなく、「話す」「書く」「行動する」など、読後に“アウトプット”をすることで、得られるリターンを増やす方法を紹介した本。

 

感想

なかなかキャッチーなタイトルの本。Amazonでタイトルだけ見て買った。アウトプットというより、読書をすることによる利点全般について述べてるような内容だったため、少しタイトルとはズレてるかな~と少し思う。

本はただ「読む」のではなく、そこから何かを学んで自分の生活や仕事に役立てるために「使う」ものだ、という発想は今まであまり無かった。あとこの本の趣旨からは外れているかもしれないが「問題を大きくしているのは、常に自分自身です」という文句はなかなか心に刺さった。

確かにウンウン唸って散々悩んだことを人に相談するとすぐ解決したりするので、そこを意識すると仕事も速くなったりするかも?

読んだ本の内容をブログに書くと記憶に残りやすいし、自分の頭を整理するのにも良い。これからも本を読んだらアウトプットしたいと思う。

どうでもいいことだが、良い本はみんな売らないので中古本として出回らない、と書いてあったけど、この本はAmazonで大量に中古で売ってた著者の理論で行くとこの本はあまり良い本では無いかもしれないが、私にとってはそこそこ良い本だった。


投稿者: wakky

映画と旅行が大好きなエンジニア。お酒、ゲーム、読書も好き。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください