【本の感想】ゼロ秒思考 赤羽雄二

投稿日:2015年6月3日
最終更新日:2021年3月14日

満足度: 7点/10点満点 ★★★★★★★☆☆☆

概要/あらすじ

マッキンゼーで14年間活躍した著者が生み出した、どんな人でも頭がよくなり、心も鍛えられるという独自メソッドを紹介した本。

 

感想

本日読んだ本は赤羽雄二さんの「ゼロ秒思考」。頭の回転をはやくする方法は無いかとAmazonで本を探していたら、この本を見つけた。Amazonでは結構評価高かった。

簡単に紹介すると、自分の頭に浮かんだ事柄を一分で紙に書き出す作業を一日10回行うというもの。これを続けることで思考の瞬発力を鍛えると同時に、自分の思考も整理できるらしい。実際やってみたが、なかなか書いていると気持ちよく、頭がすっきりする感じ。

あと、本の中でメモ書きの方法だけ知りたい方は一章と二章を飛ばしても構わないと書いてあったが、一章と二章にすごく良いことが書いてあったので、個人的にはこっちのほうが役立ったかも(笑)。たとえば

・言葉の意味は人によって揺らぎがあるため、曖昧な表現をなくすことが大事
・優れたリーダーや経営者が即決即断できる理由は普段からその問題について考え続けているから

などは読んでいてハッとした。ただ毎日この方法を続けるのは簡単なようでなかなか難しく、いつまで続くか……。


投稿者: wakky

映画と旅行が大好きなエンジニア。お酒、ゲーム、読書も好き。

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