【本の感想】スペイン語 (ひとり歩きの会話集)

投稿日:2018年3月6日
最終更新日:2021年3月14日

満足度: 9点/10点満点 ★★★★★★★★★☆

概要/あらすじ

スペイン語でのあいさつや、ショッピング、レストランなどシチュエーションごとによく使う挨拶がまとめられている。コンパクトな本だが、1682フレーズも収録されている。

 

感想

南米旅行のために購入した本。南米では、ブラジルを除く多くの国でスペイン語が話されている。本の中の挿絵などを見る限り、スペインを旅行することを想定してあるようだが、南米でも十分使えた。

スペイン語は基本的にローマ字読みなので、日本人でも発音しやすい。私もこの本で表現を勉強して、つたないスペイン語を使ってみたが、レストランやホテルでもかなり通じた。

もう一つ良かった点は、本の大きさ。文庫本より少し大きめのサイズだが、そこまで重くなく、小さめの鞄にもストレスなく入れられる。私は海外旅行では鉄板の「地球の歩き方」なよく旅行に持っていくが、これがそこそこ重くてかさばる。

基本的に海外に行くときはリュック一つなので、旅行に持っていく本の重さは重要だと思っているが、この本くらいのサイズであれば、あまり邪魔にはならなかった。

欲を言えば、後半にチョロッと文法に関する説明が載っているが、もう少しページを割いても良かったかも。暇なときにパラパラめくって文法を勉強できる程度のボリュームがあれば、本の用途も広がる。

とはいえ、スペイン語のフレーズは観光には十分すぎるほど載っているので、スペイン語圏への旅のお供にオススメしたい一冊。


投稿者: wakky

映画と旅行が大好きなエンジニア。お酒、ゲーム、読書も好き。

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