下の写真にある緑の部品が付いているごっつい小型コンテナみたいなものは、ブリッジメディア(BM)という映像を保存しているハードディスク。
去年からNHKではテープでのアーカイブをやめてハードディスクに映像資産を保存することになったらしい。(※映像業界に関わりがない人は意外に思うかもしれないが、テレビ局やプロダクションではいまだにテープが多数使われている。上の写真の手前においてあるようなテープ。)
ブリッジメディアの操作は今までは専用の作業スペースで行わないといけなかったらしいが、タブレットなどで簡単に操作ができるようになったとのこと。
あとユーザーインターフェースもわかりやすく表示し、映像に付加されたメタデータなども見やすく表示されるようにしたとのこと。
特に技術的に新しい感じはしなくて今までなかったからつくったって感じだった。
去年テープから置き換えたということなので、こういう部分をどんどん整備していってる段階だと思われる。こういうメディア操作のプラットフォームをNHKが推進していけばテープからハードディスクへの置き換えが進むかも?