【お酒の感想】芳醇純米酒 瑞鷹(ずいよう) – 口に含んだ瞬間に香りがはじける華やかな純米酒

投稿日:2021年1月4日
最終更新日:2021年1月17日

満足度: 9点/10点満点 ★★★★★★★★☆

 

概要

熊本県・熊本市にあり江戸時代の慶応3年創業の酒蔵・瑞鷹で造られた純米酒。芳醇で調和のとれた旨味が特徴で、冷酒から熱燗まで幅広い温度で楽しめる。

 

データ

製造元
 瑞鷹株式会社
原材料
 米(国産)、米麹(国産米)
度 数
 15度
価 格
 300mlで400円程度(近所のスーパーで購入)

こちらがラベルの写真。

 

珍しい漆黒のラベルに惹かれて手に取る

近所の大型スーパーでお寿司を買ったときに一緒に日本酒でも買おう、と酒コーナーを見ていて発見。最近の日本酒は淡くて清らかなイメージを持たせたいためか透明や単色の色がついた爽やかなラベルや瓶に入っていることが多い気がするが、このお酒は真っ黒で目立っており、ついつい手に取ってしまった。酒蔵の慶応3年創業という歴史や手ごろな値段にも惹かれてそのまま購入。

居酒屋の壁に書かれてそうな字体で、いかにも美味しいお酒っぽい文章がかいてある。芳醇さが売りのお酒のようで、最近流行りのスッキリ系よりガツンとお米を感じる日本酒の方が好きな私とは相性が良さそう。

 

口に含んだ瞬間に豊かな香りが口いっぱいに広がる

早速お気に入りのおちょこに注ぐ。色は透明に近いが、よく見るとやや黄色がある。写真だとちょっとわかりにくいが。

早速飲んでみると・・・おぉ、これはすごい。口に含んだ瞬間に豊かなお米の香りがぶわっと衝撃波のように口から鼻にかけて広がる。ラベルに芳醇とうたっているだけあって、確かにしっかりとした旨味を感じる濃厚な日本酒だ。スッキリとした清らかな飲みやすさは無いが、飲むと香りと一緒に気持ちもフワフワするような華やかさがある。

これはなかなか私好みのお酒だった。お寿司はもちろんお肉にも負けない強さがあるし、値段も手ごろなので普段の晩酌にも良い。また気が向いたらリピートしたいお酒だった。


投稿者: wakky

映画と旅行が大好きなエンジニア。お酒、ゲーム、読書も好き。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください