スプリングバレーを飲み比べてみる
先日、お酒を買って帰ろうと仕事帰りにコンビニに寄ったら、見慣れないビールを発見。どうやらキリンのクラフトビールブランドのスプリングバレーから「シルクエール」という白ビールが発売されたようだ。以前スプリングバレー豊潤(赤い)を飲んで美味しかった記憶があるが、どんな味だったか忘れてしまったので笑、両方とも買って飲み比べてみることにした。
ちなみにコンビニで買うと1本300円を超えるので、ちょっぴり高級なビールといった感じ。以下ではスプリングバレー豊潤を赤、スプリングバレーシルクエールを白と呼ぶことにする。
度数や原材料に差があり
まずは飲んでみる前にデータの比較から。赤の方はアルコール分が6%なのに対して、白は5.5%とすこし度数は低い。また、度数の違いからからかカロリーも赤の方が微妙に高い。
また、写真には写っていないが、原材料についても
- 赤:麦芽、ホップ
- 白:麦芽、ホップ、コーン
となっており白の方は麦芽とホップに加えてコーンも加わっている。
赤は濃厚でフルーティ、白はきめ細かい滑らかな口当たり
いよいよ飲み比べ。まずは赤から。写真では伝わりにくいと思うが、缶全体的にドット模様がありザラザラした手触りで、重厚感と高級感があるラベルになっている。
グラスに注ぐと少し赤みが入った琥珀色。さわやかなホップの香りがする。
飲んでみると、香りどおりのフルーティな味わいで、舌に絡みつくような濃厚さを感じる。後味のほろ苦さも結構強い。色からしてアンバービールのような香ばしさがあったりするのかな?と思ったが、香ばしさは感じず、ホップが効いた正統派のクラフトビールといった印象。
次に白。赤とロゴなどは同じだが、白で統一されたラベルからは上品な印象を受ける。
グラスに注ぐと綺麗な黄金色。白ビールと書いてあったのでもう少し薄い色を予想していたが、思ったより濃い色だ。
飲んでみると、度数が赤より低めなので軽い感じのビールかと思いきや、こちらも赤に引けを取らない濃厚さ。ホップのフルーティさは赤よりも控えめだが、泡がきめ細かく滑らかな舌触りが印象的。苦みもしっかりあるので、後味はそこまで赤と変わらないように感じた。
ということで、まとめとしてはフルーティで濃厚なビールが好きな人は赤、滑らかな口触りが好きな人は白がおすすめ。個人的にはフルーティで濃厚なビールが好きなので、赤の方が好きかな。
またスプリングバレーブランドから新しいビールが出たら飲み比べてみたい。