【お酒の感想】八海山しぼりたて原酒 越後で候 – 冬季限定のフレッシュさと荒々しさを持つ原酒

投稿日:2021年1月17日
最終更新日:2021年1月17日

満足度: 7点/10点満点 ★★★★★★☆☆☆

 

概要

八海山で有名な八海醸造が酒づくりの最盛期、冬季限定で製造しているしぼりたて原酒。原酒だけあってアルコール度数は強めで19%。フレッシュで荒々しいしぼりたて原酒ならではの飲みごたえと、さわやかな香味バランスが特徴。

※一般的に日本酒は水を加えてアルコール度数が15度前後になるように調整するが(割水という)、原酒は割水をしていないため度数が強い。

データ

製造元
 八海醸造株式会社
原材料
 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
度 数
 19度
価 格
 720mlで1100円程度(近所の酒屋で購入)

こちらがラベルの写真。

 

たまには原酒でも…と思って手に取った一本

先日ビール券を頂いたので、日本酒でも買うかと思って酒屋をうろうろ。そういえば原酒ってあんまり飲んだこと無いなと思って何気なく手に取ったのがこの一本。八海山で有名な八海醸造が冬季限定で出している原酒らしい。

ラベルの上部にはよくみる「八海山」の文字。八海山はかなり有名なブランドなので居酒屋でもよく見かけるが、原酒を飲むのは初めて。

 

フレッシュさの後に原酒ならではの荒々しさが

いつも通りお気に入りのおちょこに注ぐ。透明に近いが、よく見るとやや黄色味がかっている。フレッシュな感じの香りがするが、フルーティというよりはお米感が強い感じ。

早速飲んでみる。口に含んだ瞬間にじわっと舌の上に強いお米の香りが広がって、そのまま喉と鼻に抜けていく感じ。そんなにアルコール臭さは感じないが、度数が強いこともあり普通の日本酒よりもカーッと喉にくる感覚がある。口に含んだ瞬間はフレッシュさを感じて、後味に原酒ならでは荒々しさがあるお酒という印象。

美味しいお酒だったが、個人的にはもう少し軽い風味の方が好きかな。だったら原酒買うなという話だが、たまには飲んでみたかったので笑

いつもの日本酒のペースで飲んでたらさすがに酔いが回るのが早かった。今日は酔いたいんだ…という気分の時にはピッタリの日本酒。


投稿者: wakky

映画と旅行が大好きなエンジニア。お酒、ゲーム、読書も好き。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください