【映画】「ピエロがお前を嘲笑う Who Am I(2013)」 – どんでん返しの連続。ハッカー出頭の真相は

投稿日:2021年7月13日
最終更新日:2021年7月13日

満足度: 8点/10点満点 ★★★★★★★★☆☆

レビュー

※結末についてハッキリとしたネタバレはありませんが、映画の展開やシーンについて触れています

天才ハッカー出頭の真実とは

数多くのハッキング事件により指名手配されていた天才ハッカー、ベンヤミンが警察に出頭してきた。ベンヤミンは捜査官にこれまでの経緯を語るが、いくつか証言の内容と事実の食い違いが見つかる…。

公開当時気になっていたのだが、結局観に行かずじまいだった映画。配信されているのを見つけたので鑑賞。

 

ハッカー達の行き過ぎた自己顕示欲で取り返しのつかない事態に

はじめはハッカー達が自分の自己顕示欲を満たすために様々な攻撃をしかけていくが、やがて行き過ぎて取り返しのつかない事態になる。このあたりの緊張感はなかなかのもので、ドキドキしながら観ることができる。

まぁやってることはコンピュータでカタカタハッキングして、色々な情報を盗んだり攻撃をしかけたりという内容なので地味なシーンも多い。ただ、ところどころショッキングなシーンもあるのでそこまで間延びした感じはなかったかな。

 

最後まで気の抜けないどんでん返し

あまり詳しくは書かないが、ラストもオチがついたと思いきや二転三転して意外な結末となる。あまり派手さは無いけどストーリー展開がよく練られていて、なかなか楽しめた。時間も90分程度なのでサクッと見れる。

余談だけど邦題の「ピエロがお前を嘲笑う」というタイトルは印象的だし、作中のハッカー達のチームにも関係ある名前なのでなかなかセンスが良い。「ハッカーをテーマにしたサスペンス」という内容にピンとくる人なら楽しめるはず。


投稿者: wakky

映画と旅行が大好きなエンジニア。お酒、ゲーム、読書も好き。

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