【映画】グレイマン The Gray Man (2022) – CIA内部の不正を知った工作員に危機が迫る。大迫力の大作アクション

投稿日:2022年7月25日
最終更新日:2022年10月9日

満足度: 8点/10点満点 ★★★★★★★★☆☆

レビュー

※結末についてハッキリとしたネタバレはありませんが、映画の展開やシーンについて触れています

違法行為に気づいたCIA工作員の身に危機が迫る

CIAのベテラン工作員であるシエラ・シックスは、暗殺作戦中にCIA内部の違法行為の証拠をつかむが、それをきっかけに自身が暗殺対象になってしまう。世界中の工作員から命を狙われるなか、CIA本部長が差し向けたのは目的のためには手段を択ばない冷酷な男・ロイド・ハンセンであった…というお話。

Netflixで配信される大作映画ということで楽しみにしたのだが、期待通りのスケールが大きいアクション映画だった。

 

豊富なアクションと濃ゆいキャラクターが魅力

基本的にはずっとアクションシーンが続いていくのだが、銃撃戦やカーチェイスなどベタなものはもちろん、花火打ち上げ会場や路面電車でのバトルなど変わり種もあり、バリエーションが多くて飽きない。どのアクションシーンもスケールが大きくて、まさに大作アクション映画といった感じ。

キャラクターも個性的で、ライアン・ゴズリング演じるシックスの飄々としたキャラも良いのだが、まさに外道!という感じのクリス・エヴァンス演じるサイコ野郎・ ロイドの演技がなかなか強烈だった。

展開も2転3転して目が離せないし、2時間の映画の時間があっという間に過ぎていった。

 

劇場で観るとより迫力が増すかも

ストーリーはそこまで驚きがある内容ではないけど、ストーリーというよりアクションで魅せる映画かなという印象。原作はシリーズ化された人気小説なので、映画も続編が期待できるかも。

私は家のテレビでNetflix配信で観たのだが、劇場で観るとより迫力を感じられると思う。


投稿者: wakky

映画と旅行が大好きなエンジニア。お酒、ゲーム、読書も好き。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください