【映画】スパイダーヘッド Spiderhead(2022) – 囚人に投薬をおこなう孤島の刑務所に隠された陰謀

投稿日:2022年10月4日
最終更新日:2022年10月9日

満足度: 7点/10点満点 ★★★★★★★☆☆☆

レビュー

※結末についてハッキリとしたネタバレはありませんが、映画の展開やシーンについて触れています

囚人に投薬を行う刑務所が舞台のサスペンス

とある孤島の刑務所で、囚人たちを被験者として感情を操作する薬の投与が行われていた。刑務所内でのある程度の自由を約束されて投薬を受けていた囚人たちだが、ある1人の囚人が投薬に隠された真の目的を知ってしまう…というお話。

Netflixを眺めていて面白そうだったので鑑賞。それにしても最近のNetflixオリジナル映画は毎月どんどん追加されていて、勢いがすごい。ネットを見るとあまり評価は高くなかったが、個人的には新鮮なストーリーとドキドキする展開で楽しめた。

 

治験をテーマにしたストーリーは新鮮

今まで薬の治験をテーマにしたサスペンス映画は観たことがなかったので新鮮に感じた。クリス・ヘムワーズのうさんくささ全開の演技も、役にハマっていてなかなか良い。

最初は自由で楽園のように見えた刑務所内での陰謀が明らかになっていくのはドキドキするし、刑務所というクローズドな世界でのサスペンスながら、飽きることなく最後まで観ることができた。

 

ラストもすっきり(?)オチがつく

ラストも少し雑は感じはするものの、ある意味すっきりとオチはつく。治験の目的については「なるほど〜」と思ったが、途中の展開からしてなんとなく終わり方は予想できたので、あまりビックリするようなラストではなく無難に終わったかなという感じ。

そんなに強烈な印象が残る映画ではなかったが、ストーリーは斬新に感じたし、ドキドキしながら楽しく観ることができる映画だった。


投稿者: wakky

映画と旅行が大好きなエンジニア。お酒、ゲーム、読書も好き。

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