【映画の感想】ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密 Knives Out(2019)

投稿日:2023年2月9日
最終更新日:2023年2月12日

満足度: 8点/10点満点 ★★★★★★★★☆☆

レビュー

※結末についてハッキリとしたネタバレはありませんが、映画の展開やシーンについて触れています

クセのつよい登場人物たちが魅力の探偵ミステリー

名前はよく聞くが、探偵ものはそこまで好き!というわけではないので、今まで手を付けていなかった作品。最近Netflixで配信された続編のグラス・オニオンが面白そうだったので、一作目である本作から観てみることにした。

第一印象としてはセットや画作りにかなり力が入っている印象で、現代の話でありながら、どこか現実離れした不思議で独特な世界観がある。

ダニエル・クレイグ演じる名探偵ブノワ・ブランはかなり変わり物で個性が強いし、登場人物たちも一癖も二癖もある。コミカルなセリフ回しにニヤニヤしながらも、推理の世界にハマっていった。

 

二転三転するストーリーと名探偵の推理に感心

ある程度序盤で犯人がわかるタイプのサスペンスなのかな…と思いきや二転三転し、先が読めない展開。驚愕のラスト!!というほどではないが、最後まで名探偵の推理になるほどな~と感心させられた。

全体的にテンションが高くて、演技も少し大げさに感じる部分もあるので、このノリについてこれないときついかもしれないが、私は楽しむことができた。続編のグラスオニオンも観てみたいと思う。


投稿者: wakky

映画と旅行が大好きなエンジニア。お酒、ゲーム、読書も好き。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください