【映画】機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022) – ド迫力の戦闘シーンはガンダムファン必見

投稿日:2022年10月30日
最終更新日:2022年10月30日

満足度: 8点/10点満点 ★★★★★★★★☆☆

レビュー

※結末についてハッキリとしたネタバレはありませんが、映画の展開やシーンについて触れています

テレビシリーズのエピソードを映画化

機動戦士ガンダムのテレビシリーズのエピソードを翻案して映画化した作品。

私は結構ガンダムが好きでファーストのテレビシリーズも全部観ているのだが、このククルス・ドアンのエピソードは印象的だったので覚えていた。この映画も気になっていたので、Amazon Primeで配信が始まっていたのを見つけて鑑賞。

 

迫力ある戦闘シーンだけでも観る価値あり

初っ端からドアンのザクと連邦のジムの戦闘シーンから始まるが、これがかなり迫力があるのでいきなりテンションが上がった。ただ、そのあとの、島でのアムロとドアン&子供たちの交流パートが結構長く、少し退屈な感じはしたかも。

しかし中盤でサザンクロス隊が出てきたあたりから再び戦闘が増えて、そこからラストまでしっかり楽しむことができた。

あと、無理やり感はあるもののマ・クベが出てきたり、ブライトさんとアムロのあの名シーンがねじ込まれていたりして、懐かしさを感じながら観ることができた。

 

ガンダムファンに向けた翻案

以前観た閃光のハサウェイは面白かったがモビルスーツの戦闘シーンが少なめで不完全燃焼感があったが、この作品は戦闘シーンが多く、どれも迫力があるのでガンダム好きの私はとても楽しめた。

ただ、人物やガンダムのストーリーについて説明があるわけではないので、ガンダムに詳しくない人が観ても「???」という状態になると思う。ガンダムファンのための映画といった感じ。

今後もファーストのエピソードを翻案してド迫力の戦闘シーンを描いたような映画をつくってくれたら嬉しいな~。


投稿者: wakky

映画と旅行が大好きなエンジニア。お酒、ゲーム、読書も好き。

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