【お酒の感想】マルスウイスキー エクストラ – 一升瓶ウイスキー再び。荒々しさの中に感じるまろやかさ

投稿日:2019年2月23日
最終更新日:2019年5月7日

満足度: 6点/10点満点 ★★★★★★☆☆☆☆

概要

マルスウイスキーは、戦後間もない昭和24年(1949)から製造が開始された、歴史あるジャパニーズウイスキー。80年代の地ウイスキーブームの火付け役ともなり、地ウイスキーの中で「西の雄」とも言われる。

そんなウイスキーを一升瓶に詰め込んだのが、今回レビューする「マルスウイスキー エクストラ」。

 

データ

 

製造元
 本坊酒造株式会社 鹿児島工場
原材料
 モルト・グレーン
度 数
 37%
飲み方
 水割り、ロックが推奨されている
価 格
 2000 ~ 2700円程度(記事作成時のネットでの調査)

 

豪快な一升瓶が目を引く

以前レビューしたピークウイスキーと同じく、一升瓶に入ったジャパニーズウイスキー。宅配便で届いたが、やはり間近で見るとデカイ。レトロな雰囲気がありつつ、光沢のあるラベルは高級感もある。

 

アルコール感が強いがまろやかさも

色は綺麗な琥珀色で、一般的なジャパニーズウイスキーといった感じ。香りからは、なかなかのアルコール臭を感じる。推奨の飲み方は水割りかロックだが、あえてストレートで飲んでみる。

口に含んでみると、これまたアルコールを強く感じる風味で、最後まで荒々しさが後を引く印象。個人的にはもう少し柔らかい飲み口で、甘い香りのウイスキーの方が好きかな。ただ、口に含んだとき、やんわりとまろやかさも感じた。この後ロックにしてみたら、荒々しさが軽減され、まろやかさをより感じるようになったので、やはり割って飲むのが正解のウイスキーのようだ。ハイボールにしても美味しく飲めると思う。

そこまで個人的な好みにはハマらなかったけど、飽きがこない味だし、コスパも悪くない。ウイスキーをよく飲むなら、普段用に一本あると良いかも。

 


投稿者: wakky

映画と旅行が大好きなエンジニア。お酒、ゲーム、読書も好き。

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