【映画の感想】「ジュマンジ JUMANJI(1995)」- ボードゲームが現実と混ざるカオス感が楽しい

投稿日:2020年2月3日
最終更新日:2021年3月14日

満足度: 8点/10点満点 ★★★★★★★★☆☆

レビュー

※結末についてハッキリとしたネタバレはありませんが、映画の展開やシーンについて触れています

ボードゲームから飛び出す化物、巨大植物、変なおっさん…

最近のシリーズは観ていたものの、実は観たことがなかった初代ジュマンジ。Netflixで配信されていたので鑑賞。

謎のボードゲーム・ジュマンジを遊んでしまったために26年間ゲームに閉じ込められたおっさん(元少年)、遊び心から26年の歳月を経てゲームを再開してしまった姉弟、26年前に少年を見捨てて逃げたおばさん(元少女)がジュマンジをプレイし、ボードゲームから飛び出す奇想天外な森羅万象に対処しながらゲームのクリアを目指す映画。

私のイメージだとボードゲームの中に入り込む映画だと思っていたのだが、ボードゲームから色々なものが飛び出る映画だったのね。ジュマンジから飛び出る動物や植物が起こす大騒動は不条理かつ予想不可能で、ドキドキの連続だった。

 

チープでではない味のある映像表現

1995年の映画なので、さすがにCGに古さは感じるし、最新映画のCGと比べると豪華さや美麗さは無い。

しかし、少し不自然さがあるCGや特殊メイクに妙な生々しさや不可思議さを感じて、独特の映像表現になっているように思える。

人によって好みは別れると思うが、個人的には今観ても全然楽しめるクオリティの映像だと思う。ただ、全体的にはあまりメリハリがなく騒動が続くので、少しだけ食傷気味になった…。

 

ハチャメチャなストーリーだけどラストはちょっぴり感動

最初から最後までハチャメチャなストーリー展開だが、ラストは家族の絆を感じさせる、なかなか良い話。最後のカットもベタだけど映画の雰囲気にあっていて好きだった。

子供にも安心してみせられる内容になっているので、家族で観たい良作映画。


投稿者: wakky

映画と旅行が大好きなエンジニア。お酒、ゲーム、読書も好き。

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