GPUの勉強を始めてみる
GPUって普段意識せずに何気なく使ってるけど、何やってるか全然知らないな…とふと思ったので、いくつか本を買ってお勉強してみることにした。なるべく新しい情報で勉強したかったので、今回は雑誌系から入ってみることにした。
今おもに読んでいるのは以下の本。GPUの基本や、NVIDIAのCUDAを使ったGPUプログラミングの実例が書いてあってわかりやすい。
すでに半分くらい読み進めたので雰囲気は掴めてきたのだが、読むだけだとイメージが湧きずらい部分もあるので実際に触って遊んでみたくなる。
Jetson Nanoで実際に遊んでみる
今回買った本はNVIDIAのCUDAを使ってプログラミングする内容が多いが、私はNVIDIAのGPUを搭載したPCは持っていない。ということで、ちょっと奮発して(?)Jetson Nanoを購入することにした。Jetson nanoと一口に言っても、メモリが2GB/4GBの2パターンあり、Revisionがあったりする(最新はB01)。さらに、Amazonなどでは怪しげな中国製互換機なども売られているので、買う時には注意が必要。
私はJetson Nano Development kit(開発者キット) 4GBのB01を購入。昔は15000円くらいで買えてたみたいだけど、今は25000~30000円くらいで売られているところが多い。Amazonだったら25000円くらい。
電源はラズパイで使ってたACアダプターを流用しようかなと思ってたけど、GPUをガッツリ使う場合は電力が足りなそうだったので5V 4AのACアダプターも購入。
micro SDカードはラズパイで使っていた64GBのものを流用することにした。ちなみにJetson Nanoの公式サイトには以下のように書かれているので、最低でも32GBあれば良いようだ。
microSD card (32GB UHS-1 minimum recommended)
こちらが購入したJetson nano↓ イカツいヒートシンクがついているだけあってずっしり重い。ちなみに、GPUを全力でぶん回すとファンが無いと厳しいらしいので、そのうちファンも買うかも。
どういう流れで遊んでいくのかはノープランなのだが、いつものごとくやったことをブログにメモしていこうと思う。