【お酒の感想】芋焼酎 ハイカラさんの黒麹造り – 澄み切った飲み口のあとに湧き上がる、さつま芋の香り

投稿日:2019年3月24日
最終更新日:2019年5月7日

満足度: 7点/10点満点 ★★★★★★★☆☆☆

概要

じっくりと醸された常圧蒸留と、減圧蒸留の原酒をブレンドした芋焼酎。さつまいも(黄金千貫)を原材料として、黒麹で仕込んである鹿児島県の焼酎。鹿児島出身の俳優である榎木孝明さんが、ラベルをデザインしている。

 

データ

蔵元
 本坊酒造株式会社 鹿児島工場
原材料
 さつまいも(黄金千貫)・米麹
 黒麹
度数
 25%
蒸留
 常圧・減圧
価格
 1000円前後(2019年2月時点)

 

ノスタルジックな街並みが印象的なラベル

ラベルの絵は俳優の榎木孝明さんがデザインしたらしいが、これがなかなか味がある。セピア色でどこかノスタルジックな雰囲気が漂う街並みは、鹿児島の酒蔵がある風景をモチーフにしたもののようだ。なんとなくストーリー性を感じるデザインだと思う。

今回はネットで取り寄せたが、店頭で見たら思わず手に取りたくなるデザイン。「ハイカラさんの黒麹造り」というネーミングセンスも、遊び心があって好き。

 

あっさりした飲み口のあとで芋が鼻に香る

まずは、ストレートで飲んでみる。香りはあまり強烈ではなく、ほのかに芋の甘さを感じる。

口に含むと、ビックリするほどあっさりしていて、かなり澄んだ味がする。……と思ったら、あとからふんわりとした芋の香りが舌へ、次に鼻に抜けていく。アルコール感はすっと抜けていくが、舌にじわっと後味が残る感覚。

あまり深みは感じないが、すっきりしていて、気軽に飲める芋焼酎という印象。コスパも良いので、あっさり系の焼酎が好きな人には気に入るのではいだろうか。

 


投稿者: wakky

映画と旅行が大好きなエンジニア。お酒、ゲーム、読書も好き。

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