満足度: 8点/10点満点 ★★★★★★★★☆☆
レビュー
※結末についてハッキリとしたネタバレはありませんが、ゲームの展開やシーンについて触れています
少年と少女の時を操って不思議な世界を進む
以前Twitterで見かけて気になっていたゲーム。この前までプレイしていたMAN EATERをクリアしたのでプレイ。
プレイヤーは少年と少女を直接操作するのではなく、少年と少女の「時間」を進めたり巻き戻したりして、どこかノスタルジックで不思議な世界を進んでいくという斬新なパズルゲーム。
時間を操るというテーマをうまく使ったギミックが非常に秀逸で、謎を解いたときには爽快感より「よく考えたなこのギミック」と感心してしまった笑
毎ステージ異なるギミックが準備されているので、パズルゲームにありがちな「作業感」も感じず、最後まで新鮮な気持ちで遊ぶことができた。
しんみりするが爽やかな余韻が残る
最初は「The Gardens Between」というタイトルの意味がよくわからなかったのだが、最後までプレイしたら「あぁ、これは思い出を巡る旅だったんだな」と理解するとともに胸にジワリと来るものがあり、ちょっぴりしんみりするが爽やかな余韻が残る。
アドレナリンがドバドバ出るようなゲームでは無いので夢中になってやる、という感じではなかったが、頭の体操的に毎日少しずつプレイして楽しめるゲームだった。