【映画感想】「バンブルビー Bumblebee (2018)」 – とにかくバンブルビーがかわいい! 正統派青春ロボットアクション

投稿日:2019年3月27日
最終更新日:2021年3月14日

満足度: 7点/10点満点 ★★★★★★★☆☆☆

あらすじ

オートボットとディセプティコンが戦争のなか、劣勢の状況を立て直すために地球へ逃れたバンブルビー。ディセプティコンの追手の急襲を何とか退けるが、大きなダメージを追い、声を失う。薄れゆく意識の中、停車していたビートルをスキャンして活動を停止する。

一方、遊園地でアルバイトをしている女の子・チャーリーは、18歳の誕生日に黄色いビートルを手に入れる。しかしそのビートルこそが、トランスフォームしたバンブルビーであった。チャーリーは困惑しながらもバンブルビーと絆を深めていくが、ディセプティコンの追手が迫り……。

 

バンブルビーの無邪気さやお茶目さがかわいい

とにかく「バンブルビーかわいい」に尽きる映画。声が出せないバンブルビーのピュアな行動は子犬のような愛らしさがあるし、たまに暴走してしまったり、お馬鹿な行動に走ったりしてしまうのも笑える。

車に変形するという特性を生かしたアクションやジョークシーンも多く、トランスフォーマーという題材を活かした内容になっているのも良い。

 

ストーリーはややご都合主義だが爽やか

ストーリー的にはあまり捻りはなく、予想がつきやすい展開ではある。それは良いんだけど、軍がすんなり ディセプティコン に協力する点とか、少しご都合主義的な展開があったのは個人的にはイマイチだったかな。

トランスフォーマー/ロストエイジでは、恐竜とコラボして新しい境地を開こうとしている気概を感じたが、この映画は少しバンブルビーというキャラクターが持つ魅力に、安直に頼りすぎているようにも感じてしまった。

ただ、普通のロボットアクションではなく高校生の青春も描いた成長ストーリーでもあり、観ていて微笑ましさを感じる。ラストも爽やかで良かった。

 

メカやロボット好きならぜひ

多彩なアクションシーンは迫力があるし、メカのデザインはかっこいい。ストーリーも正統派なので、観る人を選ばずに楽しめる映画になっていると思う。トランスフォーマーファンやロボット好きなら、さらに楽しめるはず。


投稿者: wakky

映画と旅行が大好きなエンジニア。お酒、ゲーム、読書も好き。

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