Zyboでモータを回してみたい
これまでFPGAにRTLでレトロゲームを実装して動かす日記など映像系の内容メインで書いていた。映像関係のハードウェアは仕事でも扱っているのだが、モータやアクチュエータなど動きがあるものの制御ってあまりやったことがないので、勉強がてら何かやってみたいと思い立つ。
ということで、これからしばらくZyboにモータをつなげてみてあれこれ試して日記として残しておきたい。本日はまず部品の選定と購入から。
開発環境
Windows 10
Vivado 2020.1
Zybo(Zynq-7000、型番410-279)
何のモーターにするか
漠然と選定していると収拾がつかなくなるので、最初に何点かポイントを絞る。
- Zyboとpmodで接続して制御できること
- はんだ付けやブレッドボードでモータドライバを組まなくても動かせること(なるべくサクサクやりたいので)
・・・と、もうこの条件の時点でほぼZyboをつくっているDigilent社の部品を使うくらいしか選択肢はない。
選択肢としてはステッピングモータとDCモータがあったが、ひとまず制御が簡単そうだった以下のDCモータとモータドライバをmouserで購入。このモータドライバは2個までDCモータを制御できるので、予備も兼ねてDCモータは2個買った。
Digilent 290-008 DC Motor/Gearbox (1:53 Gear Ratio)
また、モーターをドライブするための6Vを供給するために、乾電池を4つ直列につなぐための電池ケースも購入した。こちらはAmazonで適当に安いものを購入。
4日程度で到着
部品は4日程度で届いた。
次回はさっそくZyboのPLブロックでDCモータを回すためのRTLを実装して、モータを回してみたいと思う。
日記まとめ
ZyboとDCモータで色々と試してみた軌跡を以下でまとめてます。興味があればどうぞ。