【映画感想】アウトレイジ 最終章(2017)

投稿日:2017年10月29日
最終更新日:2021年3月14日

満足度: 5点/10点満点 ★★★★★☆☆☆☆☆

(※結末についてネタバレはありませんが、映画内のいくつかのシーンについて触れてます)

あらすじ

関東の山王会と関西の花菱会の間で起きた権力闘争の後、大友(ビートたけし)は韓国に拠点を移し、裏社会で暗躍する実力者である張(金田時男)の傘下に入った。しかしある時、花菱会の花田(ピエール瀧)が騒ぎを起こし、張の部下を殺害してしまう。この事件を発端に、張と花菱会の関係は険悪化していき、大友も騒動に巻き込まれる。

 

感想

前回までの話をあまり覚えていないが、そのうち思い出すだろう、とか考えつつ観賞。でもストーリー的に前作までと繋がっていたので、やっぱり復習してきた方がよかったかも……。

内容的には前作までと同様、悪い奴等の騙し合いを描いている。ただし、今作では暴力的でスプラッターなシーンはそこまで多くなかった。

あとピエール瀧がひたすらに目立っていたなと。最初に登場したときは意外にヤクザ似合わないな~と思ったけど、段々後半で見せる絶妙なヘタレっぷりはバッチリはまっていた。

ただ……ビートたけしの滑舌が悪すぎるのが気になった。もう70歳だからしょうがないけど、ブラザーやソナチネの印象が強いから、どうしても迫力にかける。

派手なシーンが減った分、少しエンターテインメント性は落ちたかな?終わり方は北野映画っぽいなとは思ったけど、北野監督の某過去映画(ネタバレになりそうなので作品名は伏せる)と似ていて、新鮮味はなかった。

個人的には、最後まで一作目の雰囲気を保っていた方が楽しめたかも。


投稿者: wakky

映画と旅行が大好きなエンジニア。お酒、ゲーム、読書も好き。

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