【映画感想】ピクセル Pixels (2015)

投稿日:2017年5月3日
最終更新日:2021年3月16日

満足度: 8点/10点満点 ★★★★★★★★☆☆

(※結末についてネタバレはありませんが、映画内のいくつかのシーンについて触れてます)

あらすじ

1980年代、地球外生命体との交流を図るため、当時人気のパックマンやドンキーコングなどのゲームの映像を記録したビデオがNASAにより宇宙に打ち上げられた。そして現在、そのビデオを受け取った地球外生命体が、地球からのビデオメッセージを宣戦布告と勘違いし、ゲームのキャラクター達に姿を変えて地球に襲い掛かる。

 

感想

ふたを開けてみるとなかなかのおバカ映画。ただ、エグい下ネタ等はなく、子供にも見せられる内容になっている。ほとんど真剣な内容はなく軽~い感じなので、気軽な気持ちでクスッと笑いたいときにちょうど良い。パックマンやドンキーコングに姿を変えた地球外生命体と、当時のゲームルールに沿って戦っていく内容はユニークで面白かった。

主人公は、当時ゲームで敵なしだったナード(オタク)達。海兵隊相手に偉そうにしているところが何ともシュール。私はスーパーファミコン以降の世代だが、家に親戚からもらったファミコンもあったし、近所のスーパーの小さなゲームセンターでアーケードゲームをプレイしたこともあったので、懐かしいと思うことができた。

ソニーピクチャーズの映画だけど、マリオやドンキーコングが出ているところも何となく面白い。内容的に名作映画というわけではないけど、ユニークな題材を軽快で万人受けする笑いのセンスで味付けした良作映画だった。ただし、元ネタを全く知らないと面白さは少し感じにくくなってしまうかも。


投稿者: wakky

映画と旅行が大好きなエンジニア。お酒、ゲーム、読書も好き。

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