【映画感想】ウルフ・オブ・ウォールストリート The Wolf of Wall Street (2013)

投稿日:2017年2月11日
最終更新日:2021年3月16日

満足度:★★★★★★★★★★ 10点/10点満点

あらすじ

実在する元株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの回想録を原作とした作品。

 

レビュー

※結末についてハッキリとしたネタバレはありませんが、映画の展開やシーンについて触れています

たたみかける下ネタやシュールな表現は、もはやおバカ映画の領域

ジョーダンがウォールストリートで成り上がるまで、そして没落していくまでを描く。お堅い映画かとおもってけど、始まってすぐに「あ、下品な映画だな」と察した。冒頭だけ見ると、伝記映画というよりお馬鹿映画の分類に入りそうなくらい下ネタやシュールな表現のオンパレード。

ジョーダンが最初に努めていた投資会社では社員が昼からドラッグやってるし、もうめちゃくちゃ。会社が変わってからは少し落ち着くけど、めちゃくちゃノリは健在。シリアスな展開もあるけど笑える展開も多くあり、3時間が短く感じた。

 

ディカプリオの体当たりの演技が頭を離れない。なぜみんなラリっているのか

レオナルドディカプリオの体当たりの演技もすごく良かった。最初に登場したマシュー・マコノヒー演じる元上司が、伏線的に登場するのも小ネタが効いてる。ラリってる状態でドニーとジョーダンが言い争うところとか、モナコに船で向かうシーンとか、もうひどすぎて非常に印象に残りまくり。かなり誇張はあると思うけど、実在のモデルがいるっていうのもすごい。なんか久しぶりにアメリカンだな~と思う映画を観た気がする。

下品な表現のオンパレードなので、人によっては拒否反応を示すかも。でも私はこういうノリは好きなので大満足だった。


投稿者: wakky

映画と旅行が大好きなエンジニア。お酒、ゲーム、読書も好き。

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