満足度:★★★★★☆☆☆☆☆ 6点/10点満点
(※結末についてネタバレはありませんが、映画内のいくつかのシーンについて触れてます)
あらすじ
誰もが知ってるスピルバーグの傑作。事故により地球に残されてしまった宇宙人と、心優しい少年の交流を描いた映画。
感想
最初の方の不気味なオブジェが並ぶ E.T. の登場シーンはかなり雰囲気がある。少しチャチにも感じるけど、遊園地のアトラクションみたいで子供はワクワクしそう。E.T.がなんで地球にいるのか知らなかったけど、普通に置き去りにされたんだね。
しかしE.T.って最初見ると結構気持ち悪いんだけど、物語が進むと愛着がわいてくるのが不思議。あと、わりとファンタジーファンタジーしてる映画だと思ってたけど、主人公の両親があまりうまくいっていないところなど、現実的な内容も盛り込まれていてバランスがいい。
例の自転車で空を飛ぶ有名なシーンは「これだよこれ!」という感じで、やはりテンションは上がった(笑)内容的には王道の友情ストーリーだが、少し子供向けかなという感じはする。子供時代にちゃんと見ておけば、もっと楽しめたかもなぁというのが正直なところ。