【映画感想】岸和田少年愚連隊 BOYS BE AMBITIOUS (1996)

投稿日:2016年11月17日
最終更新日:2021年3月16日

満足度: 7点/10点満点 ★★★★★★★☆☆☆

(※結末についてネタバレはありませんが、映画内のいくつかのシーンについて触れてます)

あらすじ

大阪・岸和田で繰り広げられる不良同士の抗争をテーマにした青春群像劇。吉本のお笑い芸人が多数出演している。

 

感想

ナインティナインや宮迫が出てるのは知ってたけど、宮川大輔、ブラマヨ吉田、野生爆弾のくぅちゃんとか出ててビックリ。大阪のおばちゃんや、仲間同士での掛け合いは、下品だけど軽快で面白い。この年代の女優さんは今見ても全然かわいいなぁと思う。

芸人さんにとりあえず芝居やらせてみました、って感じの映画だと思ってあまり期待していなかったけど、青春ものとしてそれなりに楽しめた。映画の「僕らの七日間戦争」が好きでよく観てたんだけど、それと同じような雰囲気を感じる。かなり激しい暴力が繰り返されるけど、役者が芸人さんなので痛々しさが軽減されてるような気がする。(コントっぽく見えるからかな?笑)

基本的には同じようなことが繰り返されるんだけど、何故かあまり飽きなかった。色々な芸能人がちょくちょく出てきて、新鮮さがあるからかな。

ただあんまり内容がある映画ではないので、ぼけーっと眺めて掛け合いを楽しむとよいかも。ラストも特にオチがなく、メッセージも感じられなかったので、芸人の演技とハチャメチャな喧嘩が醍醐味の映画という感じ。あと、BOYS BE AMBITIOUSという副題はあまり内容に合ってないような気がした。皮肉の意味でつけてるのか……?


投稿者: wakky

映画と旅行が大好きなエンジニア。お酒、ゲーム、読書も好き。

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