今回もUnity1週間ゲームジャムに参加した(前回の振り返りはこちら)↓
https://unityroom.com/unity1weeks/10
今回のお題は「あつい」。ゲーム完成までのプロセスや、参考にさせて頂いたページなどをつらつらとまとめておこうと思う。
ゲームのコンセプト
毎回同じようなゲームをつくってても成長しないので、今回は以下をマスト項目として取り組むことにした。
・2Dでつくる(Unityでは3Dゲームしかつくったことないので)
・ランキング機能を実装する(前回ギブアップしたから)
着想からつくり始めるまで
「あつい」というテーマが、ひらがなで書かれているのがポイントかなと思った。「熱い(暑い)」「厚い」のどちらかになるだろうと思ったけど、「熱い」でつくる人が多そうだったので、あえて「厚い」で作ろうと思ったのが出発点だった。
しかし、そこから先のアイディアがなかなか出ない。期間中は外出が多く、ゲームもなかなか作れずに土曜日を迎える。土曜日の夜、寝る前になってようやく着想を得る。以前、タモリ俱楽部で、「江戸時代の大相撲の四股名は面白いものが多く、鉄壁破右衛門とかもいた」という内容があったことを思い出し、「厚い」鉄の壁を、力士がぶち破り続けるゲームを思いついた。
そして日曜日に制作開始。締め切りの20時が迫るなか、タイムアタック的にゲームをつくりはじめる。
参考にさせて頂いたページ
プロトタイピングする時間も無かったので、思いついたら事から、ひたすら処理を実装する。以下のページを参考にさせて頂いた。過去にやったことがある内容もあるけど、時間がたつと忘れてしまう……
キーボードを押して加速
https://docs.unity3d.com/jp/current/ScriptReference/KeyCode.html
力士に当たり判定を付ける
https://qiita.com/2dgames_jp/items/fc8aabe89402577f96e7
力士のポーズを変える(Spriteの動的変更)
https://qiita.com/motsat/items/927a4d2682765555b80d
リスタートボタン実装
https://codegenius.org/open/courses/17/sections/35
絵や音源の素材については、ゲームページの「アセット」欄を参照。
反省点
まず、制作時間が短すぎた。背景がズレるバグとか、ぶっちゃけ適当に連打しておけばスコアが出やすいなど、バグ潰しやゲームバランスの調整ができず、ゲームの形になった時点でリリースせざるを得なかった。また、よく使う処理のScriptは、どこかにまとめて参照できる形にした方が良いなと。毎回同じことをググっているのは効率が悪い。
反省点もあったけど、何だかんだ言って、ゲームジャムのお祭り感は楽しいし、人のゲームを遊ぶと新しい発見がある。次回はもう少し余裕を持って取り組みたい。
つくったゲームはこちら。記念すべき初2Dゲームなので、思い入れのある作品になりそう。
https://unityroom.com/games/tetsukabe
Unity1週間ゲームジャム関連記事まとめ
以下のページで、Unity1週間ゲームジャム関連の記事をまとめています。振り返りからゲーム開発プロセス、短期間でゲームを開発する方法(我流)など色々と書いているので、ぜひどうぞ。