【お酒の感想】上善如水（じょうぜんみずのごとし）純米吟醸 - 文字通り水のごとく澄んだお酒

満足度：　7点/10点満点　★★★★★★★☆☆☆

新潟県・白瀧酒造の定番の純米吟醸。すっきりした味わいで、冷やして飲むのがオススメの日本酒。

こちらがラベルの写真。

今日はデパ地下で少し良いお寿司を買ったので、日本酒でも…と思って近所のスーパーに寄ったときに手に取った日本酒。上善如水（じょうぜんみずのごとし）という特徴的な名前にも惹かれ、そのまま購入。写真だと伝わりにくいが、カクカクした瓶のデザインが面白い。

スーパーでも冷蔵して売られており、白瀧酒造のWebサイトを見ても冷やして飲むのがオススメとのこと。しっかり冷蔵庫で冷やして開封して、奥さんと一緒にお寿司をアテに飲んでみた。おちょこは以前、長野県の諏訪に旅行した時に買ったお気に入りのもの。

何となくフルーティ系のお酒なのかな～と思ってたけど、香りはお米感が強い。しっかりお米を感じさせてくれる日本酒の予感。おちょこの底の蛇の目はハッキリ見えて澄み渡っており、お酒の名前の通り水のごとし。

飲んでみると…あれ？これ水か？と思うほどのスッキリさを感じて、すぐに強いお米の風味が押し寄せてくる。後味からガツンと来るタイプか。

私の好みで言えば、口に含んだ瞬間にブワッと風味が押し寄せてくるタイプの日本酒の方が好きなので、少し好みとは外れていたが、スッキリしていたのでお寿司と食べても邪魔しないためどんどん飲んでしまい、食事が終わる時には1本空けてしまった。

飲み口がスッキリしているので、普段あまり日本酒を飲まない人でも飲みやすいと思う。食事のおともにもオススメの日本酒。