満足度: 8点/10点満点 ★★★★★★★★☆☆
レビュー
※結末についてハッキリとしたネタバレはありませんが、映画の展開やシーンについて触れています
人気格闘ゲームの映画化
格闘ゲームである「モータルコンバット」をゲーム化した映画。モータルコンバットは残虐なシーンで有名なゲームなので、日本ではちょっと知名度が低めな気がするが、コアなファンが多い人気ゲームらしい。すでに2回映画化されているのだが、2021年に新たに映画化されたとのこと。
頭空っぽにして観れるアクション映画を観たい気分でAmazon Primeで映画をあさっていたときに発見し、とてもちょうど良さそうだったので鑑賞してみた。結論から言うと、期待通りのスカッとするアクション映画だった。
ストーリーを知らなくてもど派手な超能力バトルを楽しめる
私はモータルコンバットというゲームの存在は一応知っていたのだが、ゲームのストーリーについては全く知らない。
映画のストーリーとしては、「モータルコンバット」と呼ばれる武闘大会の10の大会のうちの9つで人間界は魔界に敗北している… 人間界が10回目の大会に敗れた場合は人間界が魔界に征服されてしまう…という内容で、モータルコンバットの世界観を知らない私は「なんだそりゃ???」と思ってしまった笑
ただ、様々な能力を持つ登場人物や魔界から送り込まれる化物の激しいバトルは迫力があるし、それぞれのキャラクターが個性的な能力を持っているためバトルのバリエーションも豊富で、モータルコンバットに詳しくなくても楽しめる。
基本的にはバトルがメインなのだが、口の悪いゲスキャラのカノウが他のキャラの個性的な格好をいじるセリフが絶妙に笑えて個人的にツボにハマり、予想以上に楽しむことが出来た。
次回作も製作されるようなので、公開されたら観てみたい。