【映画の感想】「アクアマン Aquaman(2018)」- 大迫力の海洋スペクタクル!細けぇこたぁいいんだよ!

投稿日:2019年12月2日
最終更新日:2021年3月14日

満足度: 7点/10点満点 ★★★★★★★☆☆☆

レビュー

※結末についてハッキリとしたネタバレはありませんが、映画の展開やシーンについて触れています

面倒くさいことは抜きにしたアメコミアクション

Twitterで去年話題になっていた本作。アクションパートにメインにおいているためか、序盤のアクアマン誕生はかなりあっさりとした描写。「お母さん何で気絶してるのにモリ持ってるの?」とか細かい疑問はあるが、そんなことはどうでもいい!とにかくこのアクションを見てくれ!という意気込みを感じる。

実際、細かいことは気にならないほどアクションは豪快で楽しい。水中のシーンだけだと食傷気味になりそうだが、地上での戦いや砂漠のシーンなどもあり、映画もテンポよく進んでいくのでストレスは無かった。

 

アメリカ的タフガイヒーローと豪華絢爛なCG

マッチョなボディに豪快な性格、しゃれたセリフ回しに家族愛など「これがアメリカのタフガイだ!」というわかりやすいヒーロー像。

個人的にはアメコミヒーローは色々とゴチャゴチャした設定があるより、これくらいシンプルな方がちょうど良い。

また、全編にわたった豪華なCGにも目を惹かれる。きらびやかな海中神殿や、そこで繰り広げられる浮遊感のある迫力ある戦闘シーンも必見。これは映画館で観たらすごかっただろうなぁ。

 

とにかく頭空っぽにして楽しむ映画!

観終わった後に色々と考えを巡らせる内容の映画ではなく、頭空っぽにして映像やアクションを楽しむタイプの映画だと思う。

アレコレ考える必要は無いので気軽に観れるし、海を舞台にした大迫力のアクションが印象に残った。

敵キャラやスーツのデザインなどが個人的な趣味に刺さらなかったので評価は7点にしたが、ゴチャゴチャ感のあるゴージャスなデザインが好きな人はもっと楽しめるはず。


投稿者: wakky

映画と旅行が大好きなエンジニア。お酒、ゲーム、読書も好き。

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